『私ときどきレッサーパンダ(TURNING RED)』ってもしかして『となりのトトロ』オマージュではないか?
こんにちは。
アニメ映画ライターのネジムラ89です。
先日のディズニーによる発表会「INVESTOR DAY 2020」でたくさんの新作映画が発表されました。
そんな中でも個人的に結構気になっているのが、実はPIXAR新作の『TURNING RED』だったりします。
( 2021年11月11日追記:邦題は『私ときどきレッサーパンダ』だと発表 )
本作では興奮すると、巨大なレッサーパンダに変身してしまうという少女の物語が描かれるそうです。
既存映画の続編だとか、続報に注目がいきがちなのですが、個人的には新IPの方に惹かれるので、もっと注目が集まって欲しかったり。
長編作の監督で女性は初!『Bao』のドミー・シー監督
この映画の注目ポイントの一つに、監督があります。
『TURNING RED』の監督を務めるのは過去に短編作品『Bao』で監督を務めたドミー・シー監督。中国系のカナダ人です。
ドミー・シー監督にとっては今作が初の長編監督作になるということで、長編での実力に関しては今作でお手並み拝見といったところ。楽しみではあるのですが、実はPIXARにとっても、ドミー監督が長編作の監督を務めることの意味は大きかったりします。
というのも、これだけ映画を作ってきたPIXARですら、これまで長編作の単独女性監督っていなかったのですよ。
『メリダとおそろしの森』の際に、『プリンス・オブ・エジプト』のブレンダ・チャップマンが監督を務める予定だったのですが、のちに降板を発表し、マーク・アンドリュースへの交代が発表されました。
メリダが2012年ですから、あれから8年も経っており、やっとここに来て女性監督が登場するかもしれないわけです。ドミー監督は果たして最後までやり切れるのか、にも注目です。
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意外なトトロとの共通点?ジブリの影響がありそう?
『TURNING RED』のビジュアルがすごくキャッチーなんですけど、少女とレッサーパンダという組み合わせにどこかポコニャン感を感じていたんですが、色々情報を集めていると、今作実は『となりのトトロ』へのオマージュ作なんじゃないか......なんてことを思いました。
というのも、
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