油断大敵の大傑作!『漁港の肉子ちゃん』が思いの外良かったという感想
公開日早々、いろいろ物議を醸し出しそうなTwitterのトレンドPRが展開されているようですが、私は応援していますよ。
『漁港の肉子ちゃん』のざっくりとした感想
実はオンライン試写でちょっとだけ早めに観ておりました。
漁港の肉子ちゃん
製作年:2021年 / 製作国:日本
STUDIO4℃製作
監督:渡辺歩
明石家さんまさんプロデュース、『ドラえもんのび太の恐竜2006』『海獣の子供』の渡辺歩監督、そしてSTUDIO4℃製作という布陣で、西加奈子さん原作の物語をアニメーション映画化した作品です。
本作を見た感想をざっくり一言で言うと......
ど傑作!
舐めてかかったら、思いっきり渡辺歩監督色を感じる感動作。
美術の綺麗さ、話の素朴さ、肉子ちゃん肉塊モードのアニメーション的な気持ちよさなどなど......よくぞこの異様なバランスの映画を大規模公開したよ!余計なCMで足を引っ張られてるようならかわいそうです。
映画を観てから、この渡辺歩監督のコメントを読むと、さんまさんの動きがうまいこと働いているんじゃないかと思う次第。ホント、ちょっと珍しいバランス感の映画なので、PRでネガティブな印象を持ってる人も“実は”枠として念頭に入れておいてくれたら嬉しいです。
以下からもうちょっとネタバレに踏み込んだ話を書いていきます。
_________________________
ここからはマガジン「読むと アニメ映画 知識が結構増えるラブレター」の購読者(月480円)、もしくは単品(198円)でこの記事をご購入いただいた方のみ閲覧いただけます。
「読むと アニメ映画 知識が結構増えるラブレター」では、古今東西のアニメ映画を、より楽しめるような情報をほぼ毎日発信中です。定期購読なら、お支払い月更新の記事は読み放題。ひと記事25円以下で読める計算になってます。
過去記事はアーカイブのマガジンを購入しても読むことができます。
_________________________
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?