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【注目】ザグレブ国際アニメーション映画祭2022!コンペティション結果一覧

開催自体はアヌシーよりも先行して行われたのですが、紹介するのが遅れてしまいました。

2022年6月6日〜11日にかけて、クロアチアのザグレブでザグレブ国際アニメーション映画祭が開催されました。

公式サイト(↓)

ザグレブ国際アニメーション映画祭とは
毎年6月に、クロアチアの首都・ザグレブで開催されるアニメーション映画祭。1972年から始まり、当初2年に一回のペースで開催されていたのですが、2006年からは毎年開催になりました。現在は長編アニメ・短編アニメ共に毎年コンペが実施されているのですが、それは比較的最近の話。一時期は長編と短編のコンペが毎年交互に実施されていたりと変化の大きい映画賞でもあります。

こちらのコンペティションでも注目のアニメーション映画が多数選出されているので、受賞作品を一挙に紹介して参ります。

ちなみにザグレブ国際アニメーション映画祭の長編コンペティションのノミネート作品はこちらで一覧で紹介しておりますので、こちらもご参考にしてくださいませ。(↓)


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■長編コンペティション グランプリ

個人的に特に気にしているのが、長編コンペティション。
今年の長編コンペティションで見事、最高賞のJury of the Grand Feature Filmに選ばれたのは、『マード私の太陽』でした。

マード私の太陽
制作年:2021年 / 制作国:チェコ・フランス・スロバキア
監督:ミハエラ・パヴラートヴァー

チェコ出身の女性・ヘラが、アフガニスタンの男性・ナジルに恋をしたことをきっかけに、アフガニスタンの慣れない文化、そして家族達に触れることになる物語。実際にアフガニスタン出身の男性と結婚したチェコのジャーナリスト・ペトラ・プロハシュコバさんの著書「Frišta」がベースになっています。

本作は東京アニメアワードフェスティバルでもグランプリを受賞していたりと、すでに高い評価を獲得している作品です。そんな本作がザグレブでもコンペティションを制しました。

ちなみに私の感想はこちら(↓)


■長編コンペティション スペシャルメンション

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