笑いあり涙ありグロありのキモカワ生命体による人形劇場!『JUNK HEAD』の感想。
4月のファーストデーのタイミングで観に行ってきましたよ。
『JUNK HEAD』の感想
出来たばかりのシアタス心斎橋さんで観てきました。
上映していたのが決して大きいスクリーンというわけではないですし、ソーシャルディスタンス体制で座席は2分の1になっていたということもあるのですが、平日の昼間の回だというのに満席でビックリしました。
監督の堀貴秀さんら少数精鋭チームで7年の制作期間を経て、完成させたストップモーションアニメーション作品。本作は海外のカルト映画賞であるファンタジア国際映画祭にて最優秀長編アニメーション賞を受賞しましたが、なんとそれは2017年の話。3年以上の期間を経ての日本興行というのが“逆輸入”の所以です。
本作を観てきた感想をざっくり一言で言うと
傑作!
キモカワな地下生命体たちの冒険譚。
グロ有りの殺伐とした世界観なのに、割と登場するやつらのテンションが軽いせいで観やすいのは『ドロヘドロ』にも通じるかも。未完なのが惜しいものの、まだ続きが観られる可能性があると思えば嬉しい話ですよね。
ねー、職長(はあと)
登場人物たちが喋る独特の言語も、変な音すぎて字幕を追う煩わしさよりも楽しさの方が勝る!ラブデリック系のゲームが好きなので、かなりツボでした。真似したくなるボイス。
一箇所、地下の奴らが使う言語でも“パサパサ”はそのまんま“パサパサ”って発音してたのが笑えます。
ねー、職長(はあと)。
評判がすごく良かったのも納得の大傑作でした。
パンフレットを購入すると、直接監督に還元されるそうなので、ぜひ購入しようと思ったら、完売してました。再入荷待っています。
ここからはもっとネタバレありで感想を書いていきます。
ねー、職長(はあと)。
※「ねー、職長」については映画を観れば分かるので、観て。
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どいつもこいつも不気味で可愛い!キャラクターデザインが秀逸!
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