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溶融亜鉛メッキとは

どうもねじまにです。

先日、溶融亜鉛メッキの六角ボルトをご購入いただいたお客様から

「ボルトとナットが合わないんだけどどうなってるの?」

とお問合せがありました。

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そもそも溶融亜鉛メッキってなに?ってところから話すと

溶融亜鉛めっきは、高温で溶かした亜鉛に鋼材を浸し、表面に亜鉛皮膜を形成する技術です。 亜鉛めっき加工を施した鋼材は、錆びや腐食を発生しません。 塗装や電気めっきなどとは異なり、亜鉛と鉄から形成される「合金層」により、亜鉛と鉄が強く金属結合しているため、長い年月を経てもめっきは剥がれることがありません。(※一般社団法人 日本溶融亜鉛鍍金協会より引用)

やっぱり、こうゆうのって難しい表現で少々分かりづらいですね。

高温で溶かした亜鉛の層に漬ける様から通称「ドブメッキ」と言われます。

これなら聞いた事ある!って方も多いはず。

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溶融亜鉛メッキのボルト

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溶融亜鉛メッキのナット

上の写真の通り、溶融亜鉛メッキは非常にメッキの厚みが厚く、表面も凹凸があり、あまりきれいではありません。ですが耐食性は非常に強いです。価格も比較的安いです。ただネジ部が太くなる為、ナットは通常よりオーバータップになっていないと使用できないです。

その為、溶融亜鉛メッキのボルトには溶融亜鉛メッキのナットでないと基本的には使用できません。

そう!そのお客様は溶融亜鉛メッキのボルトにユニクロメッキのナットをはめ合わせしていたので、合わなかったわけです!

これってホントあるあるなんで皆さんも十分に注意してください!

「ドブメッキのボルトにはドブメッキのナット」これです。

それではまた~

NO NEJI NO LIFE!!






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