レンズレビュー/RF24-105mm F4-7.1 IS STM
先日、CANONから新発売されたRF24-105mm F4-7.1 IS STMを
購入しました。軽く使用してみた感じをまとめてみようと思います。
1.軽量コンパクト
9割くらい、購入した理由はこれ。重さで400gを
割るサイズ感。取り回しもしやすく、街中でカメラもって歩くのが
軽快になります。
2.広角側のケラレ
大体28mm以下くらいで撮影すると、四隅がケラレます。
こんな感じ。
Lightroomで補正してみます。
手動でゆがみ補正
レンズプロファイルを指定
そもそも、デジタル補正前提のレンズであるみたいですね。
RF24-240mmなんかも同じようにケラレるらしいです。
最初は「マジか!」と思いましたが、補正でどうにかなりそうなので、
しばらく使ってみます。
3.Center Focus Macro
普通に使っててもわりと寄れるレンズですが、
その中でも特徴的な、Center Focus Macro。
面白い写真にはなりそう、ですがなかなか使いどころが難しいです。
あと、モード切替が、
”手動でピント位置を無限遠方向に回し、「AFでピントが合う範囲」まで移動させる”(キャノンHPより)
というやり方、若干メンドクサイ。
4.写り
あまり、レンズに関する知見がないので、論理的なことは
言えませんが、感覚的に、なんら問題なくよく写ります。
語彙力ないですが、Lレンズと比べると、寒色系でDryで”ジャキ”っと
いう感じ?
ちなみに、RF24-105mm F4 L IS USMも持っていますが、やはり
豊かな色表現なんかはLレンズとは違いますね。
といっても、添付写真はLightroomで現像してるのであまり
参考にはならないかもしれないです。
5.その他
スペックの通りですがこのレンズ、F値変動で望遠側でF7.1と
他にない数値です。
まだ暗いシーンで撮影していないので、なんともわかりませんが、
日中であれば、ほとんど気になることはありませんでした。
まぁ、ボケを狙うようなレンズでもないですし。
この辺はもう少し使ってみて何かしらの感想が出てくるかもしれません。
というわけで、非Lの標準ズームのレビューなんて、どこに
需要があるかわかりませんが、こんなところです。
おわり