ロード・オブ・ザ・リング(映画三部作)を見直しました
どうも、こんにちは。RoRは偏った知識で観ているNeji(ねじ)です。
今日のnoteは、映画版のネタバレありです!
作業時の環境映像としてのRoR
ここ数日、映画のロードオブザリング(RoR)をちょっとずつ見直していました。
映画公開時、すごいブームでしたね。当時も一通り観たはずだったのですが
、今回の見返しでお話がだいぶ理解できました。三部作を続けて観たからかな。途中空いちゃうと、ストーリー忘れるもんねw
旅の仲間の9人について
さて、この物語の中核は、使命のために旅をする9人のメンバーです。
ちょっと少年漫画チックになっちゃいますが、私見でメンバーを整理していこうと思います。強い順です!
【チート級】灰色のガンダルフ
神様みたいな存在。完全に上位存在。
強すぎて、物語で一旦離脱することになったり。(深読み)
ジョジョ3部のアブドゥルさんみたいな扱いだ
「この人が本気だせば指輪のお使いすぐに終わるんじゃない?」とずっと思いながら映画観てた。
サルマンとは個室で殴り合う仲。結局、物理なんかい。
【頭ひとつ抜けて強い】レゴラス
エルフ。役者さんがめっちゃエルフ顔でびっくり。
ストーリー上は正直重要なシーン無い。
その分、戦闘員としてめちゃくちゃ強い。
馬とか象とかに飛びついて登るの上手すぎ。
あと相手が打った矢とか絶対当たらない。
実際の弓兵ってあんなに強いの?
【英雄クラス】アラゴルン、ボロミア、ギムリ
この辺みんな「1対10くらいなら余裕で勝てる」ヒトたち。
考えてみたら、おかしい。敵がポンコツということかな?
映画、途中から「戦隊ヒーローショー」に見えてました。敵の戦闘員やられすぎ。
オレがオークなら、遠くから「せーの!」でアラゴルンに石投げつけまくって倒すわ。
序盤でボロミアが討ち死にするのは、第一部の見せ場として大事。
役者さんつながりで「荷物運びの仕事このヒトに任せたらクリアされちゃうもんなぁ」とか思った。
ボロミア/ファラミア兄弟は、PCゲーム「変愚蛮怒」で名を冠したアーティファクトが出てきてすごく馴染みがある。
ギムリ、話のクライマックスで死ぬはずと思っていたけど、それはロードス島戦記のギムでした。記憶違い。
【ホビット集団】フロド、サム、ピピン、メリー
フロドは当事者だから、まぁ良いとして。
この大事な冒険に、ホビット4人も連れてく?なんで許可出したんだw
お話に結構な頻度で「メリーとピピンのやらかし」があって、結構イラッと来ちゃった。
最初の「夜、火起こしてたら敵に見つかっちゃった」の時点で処分しないとダメだ。
ガンダルフの花火、アレ胴体に撒いて敵陣に突っ込ませよう。
実は、サム、ピピン、メリーも敵兵やっつけたりしてる。
戦闘力:英雄以上のメンバー > ホビット > オーク兵
・・・あれ?オーク兵って弱くね?
9人以外の味方キャラ
エオウィン姫
実質、10人目の仲間。ってくらい強い。
・・・いや、アナタまで戦地に出ちゃったら、最悪王家の血縁途絶えますよ?
馬に乗る時はいつもメリー抱えてる。あれでバランスとってるんだろう。
お兄ちゃん(エオメル)だって地道にがんばってるだろうに、おいしいところ妹に持ってかれちゃってちょっと気の毒。
セオデン王
最終的に「最後の人間連合軍」の大将になるおじいちゃん。現場主義。
蛇の舌に唆されてた頃はあんなにヨボヨボだったのに。
だいぶ脳筋で「お前ら!今日死のうぜ!」とか号令出してくる。
それに「死のう!死のう!」ってコーレスする騎士たちもどうかしとるw
まぁ「行く所まで行っちゃった」タイミングで正気に戻った事を考えると、だいぶ頑張ってたんじゃなかろうか。
エルロンド
おはようアンダーソンくん。
エルフの国の王様。アラゴルンに伝説の剣(アンドゥリル)届けに来てくれる。
・・・なんで?めっちゃ親切すぎて逆に怖い。
(役者さん的に)途中で悪堕ちしそうだな、と思ってたがそんなことはなかった。
娘のアルウェンが物語のヒロイン。だけど正直、地味よね。
エオウィンの方が頑張ってたし目立ってた。
アラゴルン、ドラクエ5やったらビアンカとフローラどっち選ぶんだろう。
亡霊軍団
最後の決戦で大活躍、決定打になった「不死の戦士」。
あと何時間か早く到着してたら、騎士さんたち無事で済んだのでは?
というか「こういう人達連れてこようと思います」ってセオデン王に相談してから行こうよアラゴルン。
ひと仕事済んだら一気に成仏。成仏って、コワくはないんでしょうか。
敵のヒトたち
サウロン
あんまりキャラとしては立ってないラスボス。
サルマンと名前が似てて初見さんにややこしい。
サルマン
めっちゃ魔法使いって感じ!かっこいい。
でもやってることは結構地味。けっきょくサウロン頼みだよね。
ガンダルフもそうだけど、どれくらい強いのかよくわかんない。
9人のナズグル
暗黒騎士。るろうに剣心でいう十本刀。
ゲームとかの設定だと、9人それぞれにバックグラウンドが設定されていて「光の9人と闇の9人」みたいになっている。
元々は人間の王たちで、指輪の力に屈して飲み込まれたんだそうな。
映画で映像化すると、なんかあんまり怖くないよね。
「タイマンなら人間に勝ち確」くらいの強さ。
それ以外は、馬に乗って走り回ったりの現場仕事。
大陸中を9人で探しもの、ってだいぶ無理じゃない?
ナズグルの皆さんは、だれか飛び道具を持つと良いと思います。
オーク、ウルクハイ
映画の原語版だと「ゴブリン」とも呼ばれている。
土をコネコネして生まれてくるらしい。
それでもご飯は食べたがるんだね。どういう仕組だろ。
現実問題、急に成人男性を大量に発生させたら、食事&トイレ、装備、教育がパンクして戦争どころじゃなくなると思う。
無茶な採用して却って炎上する現場、あるある。
あの戦争に勝ってたとして、その後あの大軍隊どうするんだろ。
みんな流暢な英語しゃべってたのが、なんか違和感あった。
「ウゴ、グガガ(字幕)」の方が良かったかもね。
ムーマク、ワーグ
悪の手先の獣軍団。ワーグが狼、ムーマクが象。
オークより確実に結果出してる。えらい。
映画の戦闘シーン的に、ムーマクはとても見応えがあって良かった。
つよつよシーンも攻略されシーンも良かった。
人間連合軍も、なにか対抗出そうよ。ライオンとかゴリラとか。
ムーマクもワーグも、ゲームの経験値稼ぎで大変お世話になりました。
変愚蛮怒では、序盤の「ワーグを討伐せよ」を乗り越えられるかどうかが最初の山場。
映画、とても楽しめた!
はい、結構な日数かかりましたが、3部作をイッキ見して満足感がすごいです!気楽にヒトに勧められるボリュームではないですが、まだ観たことの無い方は、ぜひ人生のどこかでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。