見出し画像

40代からの働き方を考える

2025年に入り、個人事業主として独立してから12年目に入りました。ただし直近3年間はコロナ禍対応としての学び直しでヴァイオリン製作のスクールに通っていましたので、企画業の方は専門家派遣関連の依頼のみを受ける形。個人事業主として忙しかったのはそれ以前、コロナ禍前までと言ってもいいかもしれません。

この3月にスクールが卒業となりますので、4月からは久しぶりに本業中心の働き方にできるということになります。一方で、数年間でも第一線から離れていた影響はかなり大きいとも考えています。3年前はコロナ禍真っ只中でしたので、自分が関わっていた業界的にも仕事自体が激減していた時期でした。そのため、新しい事業の柱を開拓するための学び直しという意味合いが強かったわけです。

その前提に立って現在の状況を見てみる必要があります。コロナ禍は一応終わりを迎えていて、人の動きやお金の流れもコロナ禍前の水準には戻ってきている状況と言ってもいいかもしれません。しかしここ1年を見ていても、地元の老舗企業の倒産や事業再生のニュースが相次いでいたりします。

ここから先は

1,779字

ネジの日記帳

¥380 / 月

北国でささやかにクリエイティブに暮らすネジの日々を徒然に。

ありがとうございます。励みになります。