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新・『ノスタルジアの贖罪』のあれこれ⑤

こんにちはこんばんは。ネイティです。

空想嬉劇団イナヅマコネコ
『ノスタルジアの贖罪』
終演からひと月弱。初日公演を撮影・編集した映像レンタル配信は8/8までやっております。
私の出演はAltairです。よければ。

まさか振り返りがここまで長くなるとは思わず。あくまでも私の妄想ですが。
こちら👇️の続きです。

■灯ヶ谷以前

岩永とテツの消滅からしばらくの間、操は部屋にこもり廃人となっていた。
しかし、何かを察したであろう妹と、共に仕事をするはずだった大学の先輩(※本編序幕でドア越しに声がけしていた女性)により強硬突入されてしまう。それ以降、何度も2人の突撃を受けることで、徐々に心を取り戻していく。しばしばフラッシュバックも起こるため、社会復帰はまだ難しい状態だった。
このままではいけないと奮起し、持ち前の探求心で幽霊について独自に調べていく。ネット記事、雑誌、書籍、新聞記事、オンラインセミナー等。そこから幽霊の分類があることを知り、「復讐型幽霊」という存在にたどりつく。そんな中、購読していた専門雑誌「月刊ゴーストファン」内のコラムで復讐型幽霊に言及されているのを見つける。そしてそのライター(小野寺真一)が情報提供者を随時募集しているとのことで、コンタクトを取ることに。(→本編へ続く)

■灯ヶ谷以後

灯ヶ谷村の一件(本編)以降、何とか人間らしさを取り戻し、前向きな形で「償う」ことを決めた操。結局先輩の会社に就職はせずとも、外部委託という形でデザインの仕事を粛々とこなす。
その一方で、独自に幽霊関連のフィールドワークを行い、幽霊学の研究者に情報提供をおこなう。それに伴い、現地で知り合った復讐型幽霊の被害者や、認知型幽霊本人の悩み相談を受けることが増えていく。
そして復讐型幽霊の研究と対策に本腰を入れるべく、周りの力を借りて「怨霊対策研究所」を立ち上げる。(→パンフレットのミニノベライズへ続く) 

ノベライズの主な登場人物たち。
士郎、アイアイ、操

…と、操の勝手な設定に関してざっくり長々と語ってしまいました。

■その他諸々

そのほか、衣裳も担当させていただきました。今回は現代日本が舞台のため、ほぼほぼ出演者の皆様の手持ちの範囲でお願いしました(ありがとうございます)。色のバランスや季節感も考えた上だったので大変でした(ご協力ありがとうございました)。

TeamAltair
TeamVega

実は一番こだわったのがRIOG世界の梶本一平の配達員スタイル。日本◯政っぽさを意識しました。パンツのサイドの反射材を模した白ラインは後付けです。

そして衣裳ではないですが、初演のとき作成に苦戦したこれ↓

記録用に写真を撮るのを忘れていたため
Vega操役の山内さんの画像から拝借

ゴーストファンの付録(人間の世界と幽霊の世界が別々の重なった世界であることを表すクリアファイル)も新たに作りました。このピクトグラムの印刷のため、キンコーズの方には本当にお世話になりました。

■最後に

今回は本当に周りの方々に恵まれたおかげで、秋本操をやり切ることができたと思います。
私を信じて配役してくださった岡本さんには感謝です。

劇場でご覧になられた皆様、配信でご覧になられた皆様、ご覧になれずとも応援してくださった知人各位、本当にありがとうございました。
そしてキャストの皆様、スタッフの皆様、イナヅマコネコ劇団員の皆様も大変お世話になりました。ありがとうございます。

これからもイナネコをはじめ良い作品に携わることができるよう、精進していきます。

ここまで長い語りにお付き合いくださり、感謝。


杉乃前ネイティ

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