積み木で物流を学ぶ。
プライベートワークショップで、びっくりするご依頼が来ました。
「積み木遊びをしながら、子供達と物流を学びたいんです」
学びのと積み木を融合させるなんて、すごい取り組みだなぁと思いつつ、「物流なんて何も知らないぞ?」ととにかくドキドキ。
「えっと、積み木は好きなだけご提供できますが、音頭を取るのは難しいかもです」と断っておきましたら、「導入や構成は考えていきます!」とおっしゃっていただき、スタート!
いざ!“バナナを食べるまで“を積み木で再現!
バナナはフィリピンで育てられてるんだね、ということから、
地球儀や、地図でフィリピンの場所を探します。
フィリピンの農園。まだ緑のバナナ。
たくさんの人が働いています。
ここから積み木のトラックに乗せられて、港へいきます。
フィリピンの港から日本の港へ到着です。
途中、自由に船を作る遊びに発展。
学びだけでなく、遊びの時間も。とても楽しそうでした。
港に着いたバナナは、一度市場に集められます。
緑のバナナはこのあたりで黄色くなっていくそうです。
(黄色くする場所がある、ということで、緑と黄色のビーズを集めて貯めておきました。)
市場でスーパーのバイヤーさんがバナナを買います。
そしていよいよバナナ(やさまざまな果物が)スーパーに並びました。
みんな、自分のお家から買いに来てね、というと
お店やさんごっこが始まりました。
「ママがお客さんになってね」と言ったり、トラックでビーズを運んだり、見事に学びと遊びを共存させて楽しまれていました。すごい!
教室は「遊び」に重きを置いていますが、「学び」を否定しているものではありません。
私自身、「物流!?」と驚きましたが、いろんな積み木遊びの導入や活用の幅が広がるな〜と勉強になりました!
ご予約くださりありがとうございました。