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日記(2024/05/01)「マリウポリの20日間」

のんびり働いているつもりでしたが、
連休前の金曜から昨日の火曜までワークショップや教室が目白押しでして、気を休める時間がありませんでした。

1、2日は、お休みで、
3、4、5、とまた頑張る日がづ続きますが、
それでも積み木のお仕事ですから、嫌だなぁということではなく、
楽しみだな〜。が大きい。
ただ、家を留守にするので家が荒れていくのが嫌なだけで・・・笑

休みなんだから掃除でもと思うのだけど、
休みに限ってそんなことしたくないんだよね 笑

ということで、今日は映画に行ってきました。1日ですし!

みたのはこちら。

戦争映画は割と好きで、
痛いのとかヒエ〜ってなるんだけど、
ロマンス系、アクション系、が苦手だから、というのもあって、よくみます。

こういうノンフィクション映画の好きなところは、
なんと言っても人間の関係性が揺らぐところです。

人間って立ち向かえない大きな出来事が起きた時、
心がとても弱いいきものですから、今まで当たり前にあった常識を勝手に変えたり、
優先順位や優劣をつけ始めます。

この映画では、普段買い物していた場所を略奪するようになり、
赤ちゃんや妊婦がいる産婦人科が攻撃されたり。
記録をとる記者に対して攻撃的になったり。
とにかく冷静さを欠いていきます。

人がたくさん死に始めると、
死体も道路に置かれたままになる(のちに袋に入れてゴミのように埋葬してしまう)
仕方ないことだとわかっているのですが、
こういった「押しつぶされそうになった時」の「人間模様」を描く映画が好きなんですよね。

「マリウポリの20日間」は完全にノンフィクション映像ですので、
人が痛い思いをするところは演技ではなく本物。
死体も本物。だからこそ、過激に痛みを感じさせる映像はなく、
生まれたての赤ちゃんに医師たちが一生懸命叩いたりして泣かせようとするシーンには感動しました。
こんな時代に生まれて、どうなるんだという虚しさもあったでしょう

それでも爆撃の最中生まれた赤ちゃんに罪はないですよね。

戦争はまだ続いている。
このことを忘れてはいけないし、知るべき映画だと思いました。

ではまた!

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