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LSHTM~冬休み~

(染色体が壁に飾られている建物。こちらのアートワーク、入学後にぜひ探してみてください。)

 Term1とTerm2の間の長期休暇は「冬休み」とは言わず、学校のHPによればHolidayの1つとして「Christmas / New Year」と。今年は22日間。

 祖国に帰る方もいれば、ヨーロッパやイギリス国内を観光する方もおり、しっかりと休める印象を受ける。体感としては、「1週目に休んで、2週目と3週目に勉強する」という方が多い印象を受けました。

(ロンドン市内はクリスマスモードで、数々のイルミネーションが見ることができて刺激的でした)

 私はサマー・プロジェクト(卒論)の進捗が良くなかったので、「冬休みにやるしかないぞ!」と、冬休みの5割くらいは卒論に費やそうと考えていました。考えが甘かったですが…

 冬休みにやることは、

  • 統計のレポート

  • 疫学のレポート

  • ソーシャルリサーチ(必修)の試験勉強

  • 公衆衛生の問題(必修)の試験勉強

の4つがあります。1学期は6つの授業を受ける必要があるのですが、その内2つは冬休み前に試験があったり、課題の提出が求められます。

 一番大変だったのは、統計のレポートで、おそらく50時間は費やした気がします。それでも純ジャパ同級生と「無理だ!」ってことになり、帰国子女系同級生に頼ってなんとか12月31日に完成させた感じでした。このレポートのお陰で、私の冬休のプランは見事に崩れ去りました。

 疫学のレポートは比較的とても楽。見直し込みで2~3日で終わるかと。

 2つの試験は1月3日と4日にあり、オンラインで受験。時間制限ありのオープンブックでした。ソーシャルリサーチは中間試験と似たような問題形式・内容なので、対策もしやすいのです。一方で公衆衛生の試験は「発展」って印象です。「授業で教えてこと」を答えるのではなく、それをベースに時間内でアイデア出して答える感じで、日本人にはあまり馴染みがないスタイルな気がします。(正直、二度と受けたくない。出題者の意図が他の試験と比べても分かりづらいし…)

 ところで、LSHTMは冬休み期間は使えません。正確に言うと、今年は12/22~1/2まで学内への立ち入りが禁止でした。こうなると勉強場所の確保に困るわけです。考えられる勉強場所の候補地は、Senate House のカフェテリア(12/25まで利用可能)やBritish Library (確か12月30くらいまで開いてた気が…)くらいでしょうか?

Senate HouseはLSHTMから徒歩2-3分です。

 私は同級生の住む学生寮にお邪魔し、LSHTMの閉鎖期間はそちらの食堂で一緒に勉強をさせていただきました。

お邪魔した、Goodenough collegeの食堂

 そんなわけで、今回はLSHTMでの冬休みについて書きました。やることは多いのですが、最初の1週間は休めるかと思います。そして、可能であれば冬休み中に卒論について動いても良いかと思います。なんせ2学期もそれなりに忙しく、授業で日々が忙殺されますので…

 この記事が冬休み中の計画立ての参考になれば幸いです。

 

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