LSHTM〜Week 2〜
月曜日(基礎統計)
Proportion, sampling, sampling variability, standard errorの導き方, confidence intervalの導き方。
Week1で出された練習問題をWeek2のセミナーで答え合わせをするスタイル。他の授業と比べると余裕がある。
火曜日(基礎疫学/公衆衛生の課題)
疫学はリスク比や寄与危険割合等のお話。まだ大学時代の復習。
公衆衛生の課題(Issues in public health, 略してIPH)は課題が多かった。ディスカッション用に「コロナ禍で確認された自国の健康格差の説明とその対処法を考えてこい」と。それをベースにグループワークをするのだが、見事についていけない。ただの地蔵である。
水曜日(健康政策/EAP)
「健康政策には、Powerが関係してくる」って内容。なぜなら、政策決定において、色々な権力が絡んでくるから。
木曜日(ヘルスプロモーション/ソーシャルリサーチ)
ヘルスプロモーションの内容は、「健康の定義とは?」「ヘルスプロモーションとは?」といった定義のお話。
セミナーは学生によるPechakuchaが開始。20枚のスライドを使い、400秒のプレゼンをさせられる。内容は前週の講義内容だが、発展させた内容にしなければならない(早口の学生がいて、内容が5%も分からなかった。ツラい)
ソーシャルリサーチは「研究倫理」について。実際の研究を用いて説明。「理想を追い求めるのは重要だが、全てを完璧にしようとすると莫大な時間と財源が必要だろ...」と個人的な感想を抱いた授業でした。
セミナーは学生同士でリサーチクエスチョンと研究参加者への質問を考えさせる内容。「コンドームが適切に使われている割合を調べるには?」など、トリッキーな問題について考えさせられるグループも(詳しく調べるにはプライバシーの侵害になるし、個人の回答に任せると信用度が下がる可能性あるし…興味深い)
感想
授業はotterで録音し、後でDeepLで翻訳しながら復習。
事前課題は時間的な余裕があれば原文を読むが、大体時間は限られるのでDeepLで翻訳。
これが「純ジャパ留学生」のリアルです(周囲も似たような感じです)。
今週の勉強時間
授業:16.5h
自習:39h(10/7~10/13)
合計:55.5h