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LSHTM〜Week3〜

(画像はジョン・スノウ・シアターです。席の9割が学生で埋まると、途端にWifiが重くて使い物にならなくなる場所。改善して欲しい…)

月曜日(基礎統計)

2つの割合を統計的検定で計算して、有意性を導く(帰無仮説→Z値→P値→結論)。加えて、信頼区間の計算と解釈について。

火曜日(基礎疫学/公衆衛生の課題)

体調不良につき、自主休校。

水曜日(健康政策/EAP)

政策立案に関わる「Actor」について。Actorは保健医療政策の立案に関わる全ての人、集団を指し、個人、企業、NGO、政府など多岐にわたる。公衆衛生で有名なマヒドン大学でも同じような授業があるらしいので、公衆衛生大学院では必修なのかも。

EAPは事前課題を消化できず、自主休校。

木曜日(ヘルスプロモーション/ソーシャルリサーチ)

ヘルスプロモーションは、「健康の不公平」と「健康に関わる社会的要因」。人種によって健康格差があったり、国の豊かさが平均寿命に関係するよね、といった説明。
また、「健康格差を説明する理論6つ」の説明。「Material, Neo-material」「psychosocial, social capital/ Cohesion」「Behavioral/cultural]「Biomedical/ genetic」「Health System」「Theories of the state」の6つ(事前のスライド配布なしで授業が開始位。その後のグループワークは「このケースにはどの理論が当てはまるかな?」というもので、見事に非ネイティブ殺し。純ジャパの医師は「事前にスライド配布しろって言ってきた」と、クレーム笑)

ソーシャルリサーチは「信頼性」「妥当性」、そして「バイアス」。今回の授業の担当者はKaye Wellings教授。ユーモアたっぷりの授業で、学生の気を引くテクニックは素晴らしい限り。
セミナーでは「2分間のインタビューを取ってくること」という課題が出され、「あなたは運転中にシートベルト着用をしない人についてどう思いますか?」と、インタビューを受けてくれる人を探して質問し、書き起こす作業が課されます。

感想

毎週風邪を引いており、今週はいよいよ学校を休むことに。休むとその分借金ができるので、非常にまずいです。当たり前ですが。
大学院留学では体調管理が最優先です。

今週の勉強時間

授業:9.5h
自習:30.5h(10/14~10/20)
合計:40h(理想は75h)

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