4/13藤岡康太騎手を偲んだ話
こんばんは。
アラタナです。
毎週水曜はちょっとしたコラムの日。
今回は藤岡康太騎手の話をします。
藤岡康太。
昨年のマイルCSでは豪脚を見せて勝利したG1ジョッキー。代打ながらも素晴らしい競馬をしてくれました。
しかし、4月の落馬事故により逝去されました。
そんな私は、朝一番にウインズ梅田で馬連を的中し、その足で藤岡康太を偲んで阪神競馬場へやってまいりました。
阪神競馬場乗り換えの阪急西宮北国駅構内に花屋さんがありました。そこでお花を購入しました。
藤岡康太騎手は座右の銘として「向上心」を掲げておりました。せっかくなので花言葉で「向上心」を指すリアトリスを探しておりましたが、季節外れのせいか見つからず。
似ているようなものがありましたので紫の花を束で購入しました。
花屋はかなり並んでおり、その人たちも全て「献花台のラッピングをお願いします」と言っておりました。
ほんとに愛されていた騎手だったんですね。
阪急仁川駅に着くと、その日はフリーパスの日だったので入場してすぐ左手に特設の白いテントがありました。そこにはたくさんの花と藤岡康太騎手の写真がありました。
その左手に記帳代がありましたので私も記入しました。
「ナミュールを信じれなくてごめんなさい。ワグネリアンを連れてきてくれてありがとう。いつまでも忘れません。」
献花台には普段から調教などで使っていた練習着と鞍が展示されておりました。
ちょっと親族が亡くなったがために、とても繊細にやっておりました。もっと気にかけてあげれるようなことをできることがあったのではと。結局何も買わずそのまま帰ることにしました。
でも言ってこのようなことは二度としたくないです。ジョッキー、そして競走馬の無事を祈願しております。
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