幸せの作り方:離編
幸せの作り方について、守編と破編と書いてきました。
いよいよ最後の離編です。
幸せをおおざっぱに言語化すると、満たされていて何かを求めることがない状態です。
今回はさらにその先です。
幸せが当たり前の状態になることです。
そもそも、私たちは幸せになるために生きているのではありません。
幸せは魂磨きの修行に取り組み続けるため、時には必要となるプロセスの一つです。
また、世間でいう幸せは、楽しさやワクワクといった感情に類似しています。
ですが、それらは一過性のもの。
求める限り、永遠に求めることができます。
言い換えれば、欲求を刺激されたら、永遠に求めさせられてしまうということです。
ですから、欲求を満たせば幸せになれるという発想から離れましょう。
そして、欲から離れる習慣を体得しましょう。
欲から離れるとは、欲に意識を向けないことです。
なぜなら、世間の欲の9割は不要だからです。
例えば、飲み物は水だけで生きられるのに、ジュースやお酒を知ったら、それらを欲しくなってしまいます。
ジュースやお酒を飲んで知ってしまうと、欲が増えてしまいます。
知らない方が満たされやすく、幸せになりやすかったのに。
まさに、足るを知るといったところでしょうか。
最低限の三大欲求を満たすことは必要です。
三大欲求を満たすことは、コスパが良いです。
ですが、過剰に欲求を満たすことは不要です。
特に嗜好品。
頭ではわかっているけど、欲に振り回されてしまう。
そうならないためには、どうしたらいいでしょうか?
①内面から欲求を消す
そもそも考えないようにする。
脳裏に浮かんだら、瞑想して消すか、やるべきことに思考を向けましょう。
②外からの欲求・刺激を消すために
欲求を刺激するような情報を見ないようにする。
見てしまうと、少なからず欲求がわいてしまいます。
しかも、ちまたの情報は、欲求を刺激するプロフェッショナルです。
見てしまったら①を実践し、すぐに思考から消しましょう。
いかがでしたか?
すぐに実践するのは容易ではないと思います。
なにも、無欲になれというわけではありません。
減欲していきましょう、ということです。
一日24時間の中で、いかに欲求のことを思考する時間を減らせられるか。
同時に、やるべきことに集中している時間をいかに増やすか。
そんなもんです。
少しずつ習慣化していけば大丈夫です。
すると、幸せから離れていき、同時に不幸からも離れられます。
幸せのその先にある、今世の宿題や天命、あなたが生まれてきた目的を果たしましょう。
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