三日坊主も才能の一つ
三日坊主はあまり良くないイメージが浸透しています。
ですが、よく考えるとこれはこれで一つの才能だと思います。
飽きっぽいということは、やめられるということです。
昨今はながらスマホを多く見かけますので、やめられない止まらない人間が多い印象を受けます。
客観的にみれば、一時中断して立ち止まり、集中できる環境に身を置いてから再開すればいいものを。
やめられないようです。
昔にみたテレビ番組では、ながらスマホをするより、一度立ち止まって作業を終えてから再び歩き出す方が、結果的に目的地に早く着いたそうです。
つまり、ながらスマホは時間の使い方がヘタと考えることもできそうです。
この文章を読んでも、きっとながらスマホをやめられない人間が少なくないでしょう。
それくらい、昨今はやめることが難しいと思われます。
ですから、飽きっぽいということは、惰性で生きることをやめるポテンシャルが比較的高いのかもしれません。
大事なことは、他のことをさっさと始めることです。
飽きてしまったということは、それが最適解ではないということです。
最適解を求めて次の行動に移しましょう。
そうしていろんな行動を取った後に、一度やめてしまったけど、やっぱりあれをもう一度やってみようと思うことがあります。
そうしたら、また再開すればいいのです。
1万時間の法則という説があるように、質よりも量、時間をかけることが重要だったりします。
毎日継続している人は、24時間以内に再開している。
三日坊主の人は、再開するのに要した時間が72時間以上かかっただけなのです。
毎日続けらなくてもいいのです。
やろうと思ったことを思い出したら再開すればいいと思います。
一日一回と日付で区切るのではなく、思い出したら一日に何回やってもいいとさえ、思ってしまいます(笑)
それでいいのです。
大事なのは、取り組んだ時間の合計なのですから。
飽きっぽい、三日坊主だと自分を卑下するくらいなら、自分は切り替えが早いんだ。
どんどん自分の中での最適解に近づいているんだ。
そう思ってもいいかもしれません。
私も、水泳、サッカー、軟式テニス、剣道、ギター、ボクシング、執筆など。
色んなことを始めてはやめた体験があります。
ですが、氣功整体と情報発信とご縁を繋げることは、なんやかんや、やめても再開して続いています。
あなたにも、振り返れば1万時間を越えている何かがあるといいですね。
今回は三日坊主を例に挙げましたが、他にも良くないイメージがある性質を別の視点でもって活かせたら幸いです。
私たちは生まれてきた目的、今世の宿題を果たすために生きています。
きっと、そうした性質によって生じる出来事を体験することが重要なのです。
今日も自分のパフォーマンスを発揮して生きましょう。
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