神棚の正しい扱い方
神棚は一度買ったらずっと大切に使う派ですか?
それとも、毎年新年に買い換える派ですか?
もしくは、何らかのきっかけで買い換える派でしょうか?
神棚を買うタイミングは人それぞれだと思います。
ただ、神棚は買わない。
買ってしまったなら、買い換えない。
そして、神棚に向かって祈らないこと。
これが神棚の正しい扱い方です。
なぜなら、神棚を置くデメリットが大きすぎるからです。
もちろん、神棚には少しだけ良い点があります。
神棚は念や邪気を集めてくれます。
あなたがリアルやSNSを通じてやりとりする人間から拾ってしまった念や邪気を神棚が保管してくれます。
例えるなら、部屋の汚れを掃除機が代わりに集めて保管するような感じです。
掃除機を用いることで部屋はキレイになります。
ですが、掃除機のゴミパックの中身はゴミでいっぱいになっていきます。
やがて、掃除機はゴミを吸い取れなくなり、部屋の中はゴミであふれてしまうでしょう。
この掃除機を神棚に、ゴミを念や邪気に置き換えて考えるとわかりやすいです。
ただし、掃除機と神棚、ゴミと念や邪気の違いは、目に見えないという点です。
通常のゴミなら、部屋の汚れがわかります。
そして、掃除機の吸引力が落ちたり、ゴミパックの中身を目視すればゴミがいっぱいになっていることがわかります。
ところが、念や邪気は目に見えず、しかも神棚はどこまでもそれらを集めてしまいますので、運氣が下がっていることがわかりにくいです。
すると、ご利益を求めて神棚を購入したのに、実際は運氣が下がって逆効果になってしまいます。
しかも、神棚のキャパを超えた念や邪気は所有者にくっつくため、神棚を手放しても根本的な解決にはならないので、困ったものです。
つまり、神棚を買い替えて古い物をお焚き上げしても、次に購入した神棚が集めた念や邪気で、神棚のキャパを超えた分は、あなたに蓄積されてしまうということです。
ちなみに、神棚に向かって祈ったりすることも、大まかには念を生む行為になります。
ですから、日々のルーティンとして神棚に祈りを捧げるほど、神棚の残りのキャパは少なくなっていきます。
いかがでしたか?
神棚は買わないことが大事です。
買ってしまい、愛着があるなどの何らかの理由があるなら、半年〜年に一度は神棚に溜まった念や邪気を無害化することをお勧めします。
※神社でお焚き上げしても念や邪気はほとんど無害化されません。
無害化した後なら、地域が指定する方法で処分すれば大丈夫です。
余談ですが、神棚とセットで使われる品物も似たような物です。
神棚を大切に使っている方や、念や邪気が氣になる方は、一度ご相談ください。
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