読了:「ミッキーマウスの憂鬱 ふたたび」松岡圭祐
こんにちは。快晴の節分です。
なんと2月3日目にして2本目のハイペース!
というのも、今は引き篭もり期間なので本を読む時間はたんまりとあります。
この機会に今まで積読にしていた本たちを半分くらいにしたいな、、。
まだまだ読みたい本がたくさんあるし、今年は絵本を読み直してみたいのです。
さて今回は、きっと知っている人が多いであろう「ミッキーマウスの憂鬱」の二作目です。
一作目が面白かったので、出てからすぐに買いました。
ま、、、またしても最後に泣いてしまいました。
松岡さん、青春系の感動のラスト書き慣れてませんか?笑
(ネタバレちょい)
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今回の主人公は高校を卒業してからディズニーランドのカストーディアルキャストとして働いている永江環奈(ながえ かんな)。
カストーディアルキャストとは、青と白のコスチュームを着て掃除するスタッフのことで、”笑顔で清潔なパークを保つ掃除のエキスパート”のこと。
環奈は、電車で通勤、出勤して掃除、帰宅して寝ては、また出勤の繰り返しの日々を送っていた。
バックステージでもミッキーはミッキーのままで、キャストなのに未だ知らないことは多いし、自分の仕事はカーストの一番下という気さえしていた。
そんな中、キャストなら誰でも応募できるというパークの広告塔・アンバサダーになろうと決意する。
アンバサダー候補者は、当然のようにダンスや歌が得意な人ばかりで、自分には場違いな気がした。
しかし、あるマジックで一躍注目を集めることに成功する。
そして最終選考会が行われる当日、彼女は自分の職務を真っ当するため残業することを選んだが、自分のアピールタイムの時間が刻々と迫ってくる、、。
彼女は選考会に間に合うのか、そして次期アンバサダーになれるのか。
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この概要をざっと読んだだけでも面白いと思いますが、実際に読むと本当にびっくりするくらい秒で時間が飛びます!
最初、自分の仕事に対して悶々としている環奈は、恐らく働いている人の多くの人が感じたことだと思うし、
「あー分かる分かる」って思いながら読み進めていたら、あっという間に最終選考の場面。
ちょいちょいドキドキしちゃう恋展開!?みたいなのもあって、最初から最後までチョコたっぷりでした。(?)
前作もそうだったけど、これを読むと「私ももっと仕事頑張ろう」といういい暗示にかけられるのでおすすめです。
さて、今回はこれくらいで。
今週もあと少し。
豆まきのように邪気を払って乗り切りましょう!
今日のnegoto「撒く前に掃除をするので撒いた豆は食べる派です」
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