読了:『ヴァン・ショーをあなたに』 近藤史恵
最近肌寒い〜。
こうなったらいっそ早く炬燵でみかんがやりたいです。(気が早い)
さて。今日はお休みなので昨日の夜読み終わったこちらの感想も書いてしまおうと思います。
読みたてなのでほかほかです。(?)
このシリーズは10分15分で読み終わる短い話がいくつも入っているので、隙間時間に読み進めるのにもってこいです。
『ヴァン・ショーをあなたに』 近藤史恵
こちらはですね、以前にアップした『タルト・タタンの夢』のシリーズ第2弾となってるんですね〜。
ドラマ化したので知ってる方も多いかも。
このシリーズは、フレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」が舞台になっています。
登場人物はストーリーごとに少し入れ替わりますが、基本はシェフである三舟さんと志村さん、ワインソムリエの金子さんに、よく主人公目線で書かれるギャルソンの高築くんの4人です。
そしてちょっと変人な三舟シェフがお客さんの抱える謎を料理を通じて解決していくお話です。
奥さんが出て行ってしまった理由とか、昔ながらの美味しいパン屋さんが突然閉店してしまった理由とか、意外なことが関係してて読んでて面白いです。
フランス料理通だったら、もしかすると謎を解くとこができるのかもしれないけれど、私は一ミリたりとも予想できず。
それでも、ふむふむと楽しみながら読んでいます。
今回は、最後にシェフの過去についての話が出てきたので、前回とはまた違った感じ。
ホットワインにシナモンなどを入れた「ヴァン・ショー」も魅力的だけど、卵粥も美味しそうだったな、、、。
(ずっと食べることしか考えてない)
このシリーズ、確か第3弾も出てるので、またそのうち。
そして私はフレンチなどの料理はあまり作らないのであれなんですが、公式レシピ本も出てるんです!!!
本に出てくる料理が食べれるってなんだかワクワクしますよね!!
材料揃えたりが大変そうですが、興味ある方はぜひ。
今回はサクッとの読書感想でした〜。
最近びっくりするくらい積読がたまってるので、次の休みで半日読書に浸る時間を設けたいと思います。
いつも読んでくださってる方、いいね、ありがとうございます。
今日のnegoto :「本読みながらナッツつまむの好きかも」