脱ペーパードライバーになれそう
今回の育休中にどうしても挑戦してみたいことがあった。
それは
車の運転
私は結婚するまでは東京寄りの千葉で一人暮らし、車に乗ることなんてなかった。
結婚後も東京では車なし。電車移動で間に合うからだ。
しかし、東京で暮らし始めた1年後に静岡へ引っ越し。
私が職場までの便を考えると電車通勤一択だったため、駅に近い物件に住んだ。中古車は買ったけど、助手席に座っていた。
そう、ペーパードライバーのままゴールド免許になったパターンの人です。
免許証は身分証と化していた。
数度運転はしていたが、ある時、久しぶりに頑張って運転してみたら、そのすぐ後に流産が判明し、それ以降、ただでさえ運転していなかったのに一層運転するのが億劫になってしまった。運転したから流産したわけではないんだろうけど、妊活して子供を授かりたかった当時の自分はなんか運転することに抵抗が出来てしまった。妊活中、妊娠中は「また運転したら流産するんじゃないか」とそれを理由に運転から逃げていたのかもしれない。
それから「今年1年でやりたいこと」で車の運転を掲げていたものの、年に1~2回、それも旅先の山道とか、人気の少ないところでちょっと運転するのみ。全然上達するわけがない。
2人目を妊娠し、「やっぱり運転できるようになった方がいろいろ便利だよな」という思いが強くなる。雨の日の保育園とか、ワンオペ時に病院にいくとか、それくらいでも出来ると違うよなぁと。
今年も「脱ペーパードライバー」を目標に掲げた。
育休中にやりたいことに「車の運転に慣れる」と書いた。
出産後、夫が育休を取っている8月に少しずつ練習に付き合ってもらうことにした。平日日中の方が道が空いていて練習しやすいと思ったからだ。
最初は買い物に行った24時間営業しているスーパーの駐車場で。自動車学校の構内みたいにぐるぐる回った。
誰もいない、停車している車も少ない駐車場。初練習場所にはちょうど良かった。駐車するときは、店内入り口の窓ガラスが鏡のように映るので、止める練習にも最適だった。
その翌週、路上へ出てみた。みるとこ多すぎて緊張する。ガチガチでした。
でもなんとか安全運転で行けた(そのとき夫に言われた言葉にはダメージをくらったけど)。帰りにガソリンスタンドに寄って、給油のフタを開けるレバーが分からずボンネット開けちゃったけど、なんとかなった。
その後、1週間に1~2回くらいのペースで運転を続けられている。
家の駐車が、周りに車がよく止まっていて、難しく、まだひとりで運転は出来ていないけど、夫同席のもと、駐車も少しずつ出来るようになってきた。まだ何回も切り返しをしてへたくそ運転、でもこのまま運転する習慣を続けていけばなんとかなりそうな気がしています。
むしろ駐車を除いて、運転は「楽しい」と思えている自分がいる。
目標に掲げて実行できてよかった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?