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2024年銘柄分析① アクシス(4012)第1Q決算分析

2024年銘柄分析①、株式会社アクシス(4012)(以下「アクシス」)の第1Q決算分析です。

※本記事は個別株の銘柄分析であり、特定銘柄の購入を推奨するものではありません。個別株への投資は自己責任ですが、本記事が投資検討の一助となれば幸いです。



○はじめに

 アクシスの事業内容、業績および今後の見通し、投資対象としての魅力等については、過去に紹介していますので、是非ご確認ください。



○概要

(1)業績

「2024年12月期第1四半期決算補足説明資料」より引用

 QonQで売上高16.8%、営業利益11.4%増。通期業績予想に対して進捗率は順調に推移しており、引き続き好調なことがうかがえます。

「2024年12月期第1四半期決算補足説明資料」より引用

 四半期業績推移をみても、売上高及び営業利益ともに過去最高で、成長を続けていることがうかがえます。引き続き、安心して株式の保有を継続できそうです。

(2)システムインテグレーション事業

「2024年12月期第1四半期決算補足説明資料」より引用

 受注残高も過去最高を更新しており、第2Q以降の業績も計画どおりに進みそうです。

(3)ITサービス事業

「2024年12月期第1四半期決算補足説明資料」より引用

 ITサービスでは、「KITARO」の契約台数が順調に伸びています。トラック運転手の働き方改革などの影響もあり、今年度はこれまで以上の伸びが期待できるのではないでしょうか。それにしても、QonQでの売上高34.4%増は素晴らしいの一言です。

(4)財務状況

「2024年12月期第1四半期決算補足説明資料」より引用

 財務状況に関しては、引き続き高い自己資本比率を維持しています。バランスシートの規模も順調に拡大しています。

○株価について

 現在の株価については、軟調な状況が続いていますが、業績は好調ですので、今後はかなり高い精度で上がっていくのではないでしょうか。事業自体は間違いなく旺盛で、受注残高も過去最高であるため、今後も確実に業績が伸びてくることでしょう。

○最後に

 本銘柄については、引き続き四半期ごとに分析を進めていきます。
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