佐藤涼の言葉ランキング
世界に言語はたっくさんあるけど、日本人として持つ複雑な感情を日本語以外で表現するのは難しいよね！
佐藤涼という1人の人間が抱いた様々な感情を、日本語という複雑だが精密な言葉で紡いでくれたことは、1人の人間としてとても嬉しい。佐藤涼が日本人として生まれてきたことに、まずは感謝を。
ありがとう。
この言葉を持って、ただいまから
佐藤涼の言葉ランキング
を始めさせていただきます。
なお、完全に独断で行っておりますが、それはサンプルが私の持つデータしか存在していない為です。あなた達が持っている佐藤涼の言葉があれば、ぜひ、私に教えていただきたい。
それでは、始めます。
1位！
（いきなり1位？！）
すまん、ガチなんだ…
これいいよねえ。思わず今席を立ち拍手してしまいました。
この言葉の真髄はその心情の複雑さにある。
この場面を整理すると、まず、
かつて音楽アプリとして高い利用率を誇っていた、ミュージックFMの存在を皆は覚えているだろうか。その違法性は常々指摘されていたものの、無料で音楽の聴ける利便性からお世話になっていた人は多いのではないだろうか？
そのミュージックFMがサービス終了した時に、ふざけるな！これからどうやって音楽を聞けばいいんだ！と見当はずれな主張をしだす者がおり、これがバズった。
その時に佐藤涼は思うことがあったのだろう。無料で音楽という（佐藤涼はNO music no life とLINEのプロフィールに設定するほどの音楽好き）サービスを受けようとする彼らに、はっきりと厳しい言葉をぶつけた。これが終わりの始まりだったのである。
違法サービス使ってたやつは反省しろ。しないなら、一生タダ働きしろ。
なかなか過激な主張であるが、仰る通りと言える。
CDも数多く持つ彼は、音楽はお金を払うものという当たり前の感性がしっかりと身についている。素晴らしい。そんな彼は対価を何も払わず音楽を聴き、通ぶって〇〇っていうアーティストが好き！とかほざく奴らが気に食わなかったのであろう。これぐらいの言葉が出るのは致し方ない。
しかし、それは違法サービスを受けていないものが言ってこそ、である。
ここでみの氏の発言を見ていただきたい。
そう、彼は過去に有料の動画編集ソフトを、不正にインストールし使用していたのである。
これについては、私とみの氏が実際に本人の口から聞いているのであるが、本人はこう返している。
なるほど、無料体験期間であったか。
ここの真偽を確かめることは、今はもう出来ない。
ただ、無料体験期間であれば、違法にインストールして使ってる俺カッケーを私とみの氏にしていたことになるし、実際に違法使用していたのであればそれはもう悪である。いづれにせよこの発言は佐藤涼にとって利益はない。な ぜ し た
私とみの氏は確かに聞いていた。無料で有料アプリを割って使用していると。
だから自信があったのであろう。当時のみの氏は、ここで諦めなかった。
いや、嘘やん
鋭い言葉のナイフが佐藤涼に突き刺さる。
もうやめて！佐藤涼のライフはゼロよッ！
ﾎﾞｿｯ
？何か聞こえたかな。
すまん、ガチなんだ…
…？
すまん、ガチなんだ…
…え？
すまん、ガチなんだ…
…ヒィッ！
その言葉は高圧的な証拠画像とともに、世界に産み落とされた。
ハッピーバースデー。
おはよう、のどっち。
すまん、ガチなんだ…、この言葉には、３つの感情が含まれている
恐怖
怒り
焦りと後悔（いや4つで草）
恐怖は自分の違法行為の過去が事実にしろ無根にしろ周囲に晒されることによる自らの風評の下落を恐れている。
みの氏の発言は何か強い根拠を持っているように見受けられ、このままでは佐藤涼は
「違法にサービスを利用していた過去を棚上げにして同類を批判していた人」
という最低な評価を得ることとなる。これを取り繕うためには少なくともみの氏の発言こそが事実無根であり、適当なことを言っていると思わせる必要があった。
そこで証拠画像である。裁判の世界でも被害者が証拠を集める必要がある。それは加害者なんて本当はいないのに、被害者を装い、好き勝手嘘を言い、それが裁判として認められては困るからである。疑わしきは被告人の利益に。ここで佐藤涼は自分が無実であることを画像によって主張し、印象の下落を回避することを試みたのである。
怒りも見える。
すまん、ガチなんだ…
という言葉にはみの氏を謝罪に誘導する圧がある。
すまん、という謝罪の前置きはあるもののその実謝罪の意など一切ない。
そこにあるのは、
「お前適当なこと言ってんじゃねーよ。な、分かるだろ？Twitterでやんなよ。仮に言ってたとしても普通言わないから。すまんが、これぐらい当たり前に理解していろよ。ガチで。」
という怒りと押し付けだ。
Twitterでブチ切れるのはかなり評価が下がるため、ここが怒りの表現の最大値だったのであろう。当時の私もこの言葉には静かな怒りを見た。
焦りと後悔も感じられる。
余計なことを言ったせいでアホどもに掘り下げられ、引っ込みが付かなくなった現状を憂い、諦めているようにも見える。
音楽アプリとかに余計なこと言わなければこんなことには…いやもっと前、なんで俺はこいつらに無料で割ったとか言ってしまったんだ…
と言った後悔の気持ちはガチなんだ…の…の部分に色濃く感じる。
すまん…は自分が優位にあり、お前らには申し訳ないけどそれは違うよ？と言った余裕を出したかったのであろうが、その内側ではやばい早くなんとかしないと、こいつらに黙ってもらわないと！という焦りがひしひしと伝わってくる。
色々と分析してきたが、すまん、ガチなんだ…という短い言葉から色んな感情が伝わってくるのは、俳句や短歌に近いものを感じる。
限られた文字数に深い情景を見出す言葉の奥ゆかしさ、まさしくそんな日本語の良いところを引き出した佐藤涼の最高の名言である。
すまん、ガチなんだ…
ありがとう。君に感謝。
2位！
他人を傷つける可能性のあるやつはどんな質問でも全部答えてる
こっれはいいの来ましたね〜。
これ結構マイナーなんですけど、私すごい好きなんですよね。
ギャップと言いますか、急に人が変わる？サンドウィッチマンの漫才に通じるユーモアがあり、とても気に入っております。
これは見ての通り質問箱に佐藤涼が回答しているシーンで産み落とされた""ことば""です。
上の回答を見てください。いい回答してますよねえ。自分の趣味をさりげなく伝え、趣味にはお金を使うことを厭わない自分のオタク気質を上手くアピール。そして財力にも余裕があることを一つ目の回答で示しております。
二つ目では、自炊といういい男のテクニックを自分も持っているんだぞ、というこれもまたアピールですね。自炊は節約のためじゃないの？いつから自炊は自分を良く見せるファッションになってしまったのだ、世の中のお母さんみんな上げてるか？
まあ出来田キョウみたいないい歳して自炊をファッションだと思っているよりはこれぐらいの時に失敗を学ぶのも人生ですよね。
ただ、この発言すごいのが、なんと贅沢にダイエットアピールもしております。すごいまだ質問二つなのにめちゃくちゃ自分のファッションを畳み掛けてくるな。
腕前はないですの保険も忘れずに入れてるところも加点ポイントですね。
そして三つ目。これ私ですね。
佐藤涼という名前がもう世界ランキング1位なんですよね。完成されている。
この質問に素晴らしい返し。急に偏差値上げてきたな。これはユーモアと感情豊かな佐藤涼にしか出来ない返し。本当に素晴らしい人だよ。脱帽です。
これら上記の返しは優男のキャラ作りでありながら急に、急にですよ？キャラ変するので刮目しててください。行きますよ？
はいドン。
急に他人を傷つけることに貪欲な
悪の佐藤涼
が出てきました。こっわ。
少しでも他人を傷つけるチャンスがあれば見逃さず、それがどんな質問であっても全部答える、鬼畜佐藤涼が顔を出してきました。え、ジキルとハイド？
このギャップ、たまらなくないですか？
今まで正義佐藤涼だった分、一瞬気づかないですよね。
他人傷つけないのかさすが佐藤涼優男…いやちょっと待て？ちょっとマテオリッチ？
悪佐藤涼だこれ…（絶望）
このストーリー見た人が二度見してしまう映像が私の頭の中に流れております。いやー素晴らしい。
この最後の回答を見ると、上の回答は全部、"フリ"に感じるんですよね。このオチに持ってくるための。
佐藤涼は全て計算してここまで持ってきてるんでしょうけど、流石に凄すぎます。
完成されたユーモア、彼は機会さえあれば、ピン芸人になっていてもおかしくはなかったでしょうね。
ハイレベルなユーモアを見せつけられた、2位の
他人を傷つける可能性のあるやつはどんな質問でも全部答えてる
でした。
3位！
…を
心に浮かべてくれ。
君たちの考える佐藤涼の名言、
それが、佐藤涼名言ランキング、3位だ。
すまん、ネタ切れなんだ…。
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