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10年後の仕事図鑑

 ホリエモンの本にはいつも「夢中になる」とか「趣味を仕事に昇華しろ」とかが書かれていて、今回もそうしたメッセージが含まれていた。落合さんは他の著書でも書かれていたりWeeklyOchiaiでも言っていたように「欧米はない」「ポジションを取れ」といった内容が含まれていて、新たに論考したというよりも、普段の彼らのツイッターとか著書とかを追っていくと大体予想のつく内容だったと思う。しかし、複数本を出していることで表現や、引用が異なるため新しい気づきや疑問が生まれて来たり、抽象化して捉えることができたりする。今回はそうした私自身の気づき。

■「遊び」とは?

 遊びに熱中することで仕事になると言われても…というのが最初のにホリエモンの本を読んでの感想だった。しかし今回は少し違って、そもそも遊びって何?俺は何をして遊んでいるのだろう。と思った。
 社会人になって1年が経つが、大学生の頃から過ごし方はほとんど変わっていない。休日になって友人とご飯を食べに言ってお酒を飲んで話して騒いで近況を知らせあったりすることばかり。他には今回のように本を読んだり勉強したりというくらい。ここに仕事になる要素なんてないだろ?と感じずにはいられなかった。
 思えば小学生の頃ゲームに熱中してたり友達とデパートの中で鬼ごっこしたり(怒られた)といったときほど純粋に夢中になっていない気がする。。。

■サービスを単に消費することは「遊び」ではない

 東京に住みだしてから何事も消費してばかりな気がしている。居酒屋なんかもいろんなコンセプトのお店があるし、遊びだってレジャー全般とか脱出ゲームとかチームラボみたいな提供しているものの消費ばっかりで、クリエイティビティは衰える一方で、でも楽しむハードルだけは上がっているみたいな。そうしたところに危機感みたいなものがあって、今一度お金をあまりかけずに楽しむ方法をよくよく考えないといけないと思う。たぶん気づかないままいる人は一生搾取されて貧乏なままなんだろうなぁ。

■人のしないことや研究することが価値が出やすい

 価値を出すことが遊びではないのは百も承知だけど、youtubeとかツイッターとか眺めていても「〜〜やってみた」とか、日頃つかっている商品をメーカー毎に比較とかすることが伸びるイメージ。普通の人ならそんなことをするほど余裕がなかったり、リスクを恐れてできない。結果としてそうしたところで他の人には付加価値となっていく。まぁ当然のことだよね。

■PolcaやクラファンのようなCtoC

 PolcaやクラファンのようなCtoCを下支えするプラットフォームで扱いやすいものを持っているのならどんどんやって行ってほうがいいと思った。応援っていう価値観的にも富裕層の人がとる行動に沿って市場があるのは率先して利用していったほうが、応援する側もされる側も一つの実績として、そして人の記憶に残るし、そうしたら新たな人との出会いとか新たな応援が生まれる気がする。人脈=経済圏となっていくのが面白い。既存のプラットフォームでうまく価値提供できなそうな場合は新たに作ってしまえば良いしね!そうすればプラットフォーマーだ!アイディアが生まれたらそういうアプリ作ってみるのも面白いかもしれない。

■自分のアクションとしては?

 個人的には一生懸命何かをやってる人が困っていることを解決したり助けることで感謝されるのがとても好き。多分お金が発生しなくてもやると思う。中でも整理して論理的な答えを出すのに頭を使うことが好きで効率化とか教えることだと相性がいいのかなと感じている。結局既存の職業とかになってしまってCtoCからそれてしまうので、抽象から具体に落とし込むのにはもう少し時間をかけたほうがいいのかなと思っている次第。。。
 あとは楽しむ心を取り戻す事。細かい事だと行ったことのない土地へ行ったり道を使ってみるとか、身近なものがどう思ってどう作られているのか知るとか。何かに興味を持って、その興味持った対象をよく知ること。ここからスタートしよう。島田紳助がハロー効果について語っていて、司会者としていろんなことを喋らなくてはいけないけど、すべての業界とかのことをすべて知っていなくても、自分の興味を持ったニッチなことを詳しく熱量持って話せれば、この人はこの業界詳しいんだ!と思わせることができるって言ってたので、そうした効果も期待できるかもしれない。
 スキルとしてはAI等を使う側の人材になること。そのためにはまずは小さい事でもAIを使うことからスタート。幸い「ゼロから作るDeep Learning」の本があるのでそこから始めよう。

■おまけ この勢いは面白かった笑

学校・教育の未来
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落合陽一「学校はいらない」

未来ないじゃん笑


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