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レレのおじさまたちの扱いかた
大手企業だからといってもメールでの仕事のやりとり、電話での内容がこちらが思っているとおりに伝わっていると思ってはいけない。
電話では後日「いった・いわない」の論争が普通に起こる。
そのため、メールでやりとりをする。
・・・・が、想像以上に相手に理解されていないことに驚く。
第一にメールの件名。
うっかり急ぎで電話なんてしようものなら、新しい件名をつけて電話の内容を回答したり資料を添付するが一般的だと思っていたら大間違い!
彼らは過去の「全く関係のない件名」を使ってRE返信をしてくるのだ。
おかげでメールを開封するまで、こちらはその中身は何が送られてきたのかわからない。
フォルダー分けをするとRE:Re:が永遠と続き、もはや何が送られてきたのか不明なフォルダー内と変化してしまう。
やっかいなのは、この状況をメールだろうが口頭だろうが説明をしても全く相手は理解しないということ。いや、理解する気もない。
きっと縦社会の会社に長年在籍しているため、年長者や上長に下の者が無言で従う型ができあがっているためだろう。
こうなるとこちらでできることは、件名を自分で作りその中に欲しい返信をもらうだけ。
大企業といえ、昨今のIT化についていけない「使えないおじさん」が大量発生をしている現実。
現場では使い者になるのか?という疑問も湧くが、命令形態が上から下へというまるで水の流れのように出来上がっている社内では使い者に大いになっていると思う。
だが、とくにIT化や機械化が急速に進んだ会社の社員たちは、相手にすらしないか、聞き流していると思われる。
その証拠に、そういった社員が紹介してくる業者たちはおそろしくアナログなのだ。
同じアナログでも腕利きの大工さんとは天と地の差がある。
だからびっくりするけど、素人が目視をしてもわかるくらい雑な仕上げも見つけることができない。
まともに相手をしていてはこちらが疲れるだけだが、労力と意志力をゴリゴリ削られない状態を保ちつつ、現場作業だけは合格レベルまでこちらが持って行かなければならない。
これが楽してお金をもらおうとしたサブリースの罠の一つ。