手芸6/ドールのお洋服オーダー編
先日お客様からドール服のオーダーを受けた。
基本的にはオーダーは今はあまり引き受けていない。
オーダーを受けている間に、作業がストップしてしまうのと、今自分が作りたいイメージじゃなければ、うちにとってはしんどいからだ。
が、今回依頼を受けたのは本当にうちの刺繍の
ファンでいて下さりいつも購入して下さっている方なので受けることにした。
うち中では、本当に好きで購入して下さってる方と、なんとなくで忘れたころ、お安いから購入するお客様とは、区別している。
経験上、お安い価格で販売してオーダーを受けて細かいところまで注文されてしまうと全くもってボランティアみたいになってしまうのと、
販売していなくてもメールで言ったらまた作ってくれるのが当たりまえスタンスになってしまうと嫌だから。
*それは、何でもやさんのところで買って下さいとなる。
ミシンだけを使って大量生産ができたりするなら
まだ数も作れるのだろうけど、うちの場合は大体が刺繍のdoll服がうれるので、そこで時間がかかる。
そして、自分は同じものをあまり作りたくないから。
なんか、それをやってるとむちゃくちゃしんどくなる。
やっつけ作業の地獄とかする。
昔は安く売れる物を作るということもやっていたけど、そのやり方では自分は時間も価格も自分のほっとひといきつける時間がない。
死んでしまう。と感じてから
売り方のスタンスを変えた。
デザイナーとアーティスト
*デザイナーとアーティストは違う。
という考え方に変わった。
デザイナーははやりとかお客様が相手が望んでる物を作る。
アーティストは逆にそんな相手が求めていることは、あまりいらないのかもしれないなーっっと。
だから、自分のイメージ作りた物を表現していく。
もちろん相手のニーズとマッチしてなかったら
それは仕事には何ないから
必要なのはとてもコアなファンである。
その世界観にヒットして、これがすきだから価格はいくらでも大丈夫です⭐︎っていう感覚の方。。
アーティストタイプにはこういうのが大切だと思う。
そんなわけで、今日は依頼を受けていた1着目のドール服が仕上がった!!
まだ依頼を受けているお洋服もあってすこしやっているのと、普通に自分が作りたいのも同時進行だけど、お客様もゆっくりで大丈夫ですよ^^と待って下さるのと、
自分も自分のペースで作業しているから、今は前よりは作業も楽しめているし、寝てるし、そういう余裕がまた次のイメージを浮かばせてくれるから結果いい感じである⭐︎