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男脳
自分は身体は女性だけど、どちらかというと男性寄りの思考回路を持っているなと感じる場面がかなりある。
通院している病院の先生からも「思考が男性っぽい、機械と相性がいい」とお墨付きを頂いている。
実際、子供の頃はちゃおやりぼんよりも(それも好きだったけど)コロコロが何より好きだった。
「ぼくはガリレオ」という樫本学ヴ先生の漫画が好きすぎるあまり、次回作が気になりすぎて知恵熱を出したほど。
ペンギンの問題のプレートカードを集めまくっていたし、ベイブレードも数多の男の子に混じってショッピングモールやホビーフェアの大会に参加していた。
恐竜の化石も好きで、初代カセキホリダーをプレイしていた時にゲームを始める段階で性別が選べず男の子のみだったのがガクッとした。(後のシリーズでは性別選べた気がする)
そんな見事なコロコロの影響で、大人になった今でも小学生レベルの下ネタでめちゃくちゃ笑ってしまう。(だから匿名ラジオやARuFaさんが好きなのもある)
果たしてこの幼少期の趣味が後か先か知らないけれど、私の趣味嗜好はどこか男寄り。
現に、今も女性人口が5%しかいないというDTMに興じている。
【知識をひけらかしたい】
【定義付けの議論とか大好き】
【仕事で成功したい野心】
というのが男脳の特徴らしいが、全部当てはまる。
ただ身体が女のため、女性的な思考回路や、女性が言われて安心する言葉などはある程度わかるので、女性的な共感脳と、男性的な論理脳を両方使ってのコミュニケーションを普段から心がけている。
例えば、相手に相談された時。
まず、共感をする。
辛かったね…大変だったね…と共感してもらえることは、自分もそうですが何より心強いので。
その次に、「こうしたら解決するんじゃない?」と自分の考えうる限りの解決策を伝える。Google先生にバリバリ頼って、URLも相手に送ったりして「根拠のある解決方法」を目指す。
困っているとき、「辛かったね」「大変だったね」と共感してもらえることは何より心強い。
しかし、共感「だけ」して何も解決させようとせず終わらせるのは私としてはどうもモヤモヤするのだ。
それだったら、解決に向かって少しでも前進するように一緒に考えたい。
私はそう思ってしまう。
今の時代、男脳とか女脳とかそういうことを定義付けることがそもそも野暮みたいな気もするが、やはり男女問わず色んな人と接していると少なからず差はあるなぁ…と感じたりする。