日が沈むということ。
日が沈むということ。
一日が終わりを迎えようとしているということ。
それまで私たちの頭上で光り続けて、私たちが生きることを支えてくれていた太陽が、一日の役割を終えようとしているということ。
私たちは、いつの間にか時間という概念を手に入れて、日が沈む時間とは関係なく生きるようになった。
それがいい事なのか悪い事なのかは、当たり前になりすぎた今になっては分からない。
当たり前になったからこそ、少しの間でもいい。
日が昇ったら、みんなでおはようって言って。
日が沈んだら、みんなでおやすみって言って。
そういう生き方もいいかも。
夏と冬で生きる時間が違うじゃないかって?
いいじゃん、それでも。
夏はあったかくて動けるから、長く起きていたいし。
冬は寒いから、早く布団に入って寝たいし。
案外、理にかなってるでしょ?
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