マガジンのカバー画像

デザイン事務所の経営改善作戦

11
デザイン事務所が、どうすれば売上げが上がるかを考えています。
運営しているクリエイター

#エッセイ

久しぶりの更新

久しぶりの更新

すごい久しぶりに更新。これからはマメにビジネスログとして残していこうと思います。

今までのおさらいとして自己紹介。
・フリーランス・プロダクトデザイナー
・WEBデザインやCGもやってます。
・友人とオリジナルブランドのインテリア小物を販売
・補助金が通って、オリジナルブランドで展示会出展
と、いうところまで書いた気がします。

それが2年前。それからどんな進歩があったか。

その後、展示会は年

もっとみる
前回の投稿より半年ほど経ちました。

前回の投稿より半年ほど経ちました。

タイトルの通りなのですが、その半年でどんなことがあったか、簡単に振り返ってみました。

間が空いてしまったので今までのあらすじを。私は個人事業主のフリーランスデザイナーで、数年前から友人デザイナーと二人でオリジナルブランドの小物を家具を企画/販売を初めました。

一介のプロダクトデザイナーが、どうやってビッグマネーを手にするかを赤裸々に語っていく予定のnoteです。

☆     ☆     ☆

もっとみる
不労所得を増やすには?

不労所得を増やすには?

仕事が終わらなくて友人の事務所に泊り込んだり、最近、バタバタとしていました。いくつまでこんなバタバタとした生活をするのでしょうか(笑)。

さて、以前、『売上げを上げるためにどうすればいいのでしょう。』というnoteで三つの案を考えました。

1.仕事の絶対量を増やすこと
2.仕事の単価を上げること
3.不労所得を増やすこと

今回は、3.の『不労所得を増やす』について書きます。

不労所得とはこ

もっとみる
残念だけど、幸運なこと。

残念だけど、幸運なこと。

掠ってばかりの人生です。

期待したほど良くはないけど、心配したほど悪くはない。

以前、学生の頃は車のデザイナーになりたかったと書きました。その気持ちはとうになくなって久しいのですが、不思議な縁で、最近、カーメーカーのデザインセンターに出入りすることができました。

でも、スタイリングではなくて、モデリングやCGやグラフィックを使って映像を作って欲しいという依頼。昔、夢見ていたデザインとはちょっ

もっとみる
奉仕の心が単価を上げる

奉仕の心が単価を上げる

体調を壊すと、健康の大切さががわかりますね。失くしてからなくしてから気がつくことばかりです。何事も、前もって想像することが大事なのでしょう。

さて、自分の価値を高めるにはユーザーのニーズに応えることが大事だと書きました。ストレートに言い換えると、売れることだと思います。

nendoが沖縄のお菓子のパッケージをデザインしたら売上げが何十倍になったという話を本で読みました(正確な数値は失念……)。

もっとみる
単価を上げるためのニーズを満たす

単価を上げるためのニーズを満たす

また補助金の申請を考えていて、最近数年分の売上げを見ています。

改めて見てみると、かなりヤバいです。よく生きてられるなってレベル。なぜこんな体たらくになっているか。それは、まるでプランを持たない浮き草生活だからと思うのです。

そこで、noteで考えを文章にして整理できると、具体的な改善の方法が見えてくるのではと期待してます。つまり、ここは私の経営的ジュブナイルな成長譚なのです。ジュブナイルって

もっとみる
仕事の単価を上げる

仕事の単価を上げる

絶賛インフルエンザ感染中です。やっと熱が下がってきたのでnoteでも書きます。

さて、先日、『売上げを上げるためにどうすればいいのでしょう。』というnoteを書きましたが、その続きです。

2.仕事の単価を上げる今までは、人にはない特別な能力に価値があると思ってました。人にできない特別な職能をつければ、それだけ労働の単価が上がるのではないかと思っていたわけです。

最近、散歩の途中で、犬のトリマ

もっとみる
売上げを上げるためにどうすればいいのでしょう。

売上げを上げるためにどうすればいいのでしょう。

零細デザイン事務所の内情をさらすことに意味があるのだろうかという、小さい葛藤と気恥ずかしさがあるのですが、現実と向き合うために書いてます(笑)。

漠然と仕事していたのですが、具体的にイメージをしていくことが大事だと思ったのです。

さて、売上げ目標の達成のためには、1.仕事の絶対量を増やすこと。2.仕事の単価を上げること。3.不労所得と増やすこと。この3つが浮かびます。それぞれについて、考えてい

もっとみる
デザインにも売上げ目標があります。

デザインにも売上げ目標があります。

さて、デザイン料金はわかりづらいから、明確にしたほうが頼みやすいということがわかってきました。

HPなどを見ていただいたときに、クライアントの求める製品のデザインがいくらで対応可能かが簡潔にわかるのが良いのでしょうね。

それでは、どうやって簡潔にわかるデザイン料金を設定するべきか。

その前に、クライアントサイドじゃない、デザイナーサイドの事情を少し書いてみます。(これは一般論じゃなくて、自分

もっとみる
デザインの報酬はわかりにくい。

デザインの報酬はわかりにくい。

昨日のnoteで、デザイナーはデザインの報酬や成果について明確にしたほうがいいと書きました。

デザインって、とてもフワフワしていて値段をつけづらいものです。クライアントはおろか、実はデザインをする側も意外とフワフワしていいたりしますから、頼む方も頼みづらいですよね(笑)。

不思議と思われるかもしれませんが、仮に同じモノをデザインをしても、クライアントによって報酬の額が違ってしまうことがあります

もっとみる
スペックワークについて考えました。

スペックワークについて考えました。

スペックワークという言葉があります。

スペックワークとは簡単に言うと、まずは無報酬で働いて、良かったら報酬を払われるシステムのコトでしょうか。これは割りとデザイン業界あるあるで、一昨年のオリンピックエンブレム大騒動のときに注目されました。

双方の意見をネットから拾って、考えてみましたの。

1.スペックワーク否定の意見デザイナーが馬鹿げたタダ働きにNOと言うべきことが分かる動画

スペックワー

もっとみる