買取車の行く道~もうかりまっか?~
※この記事は1000文字です
今日は買い取った車が
どんな道を進むのかのおはなし。
大きく分けて3つ。
▼ 今まで話した車のお話
① 販売店がそのまま売る
買い取った車と販売店が欲しい車が一致すれば
そのまま店頭に並びます。
販売店はその車が欲しいから買い取りたいので
下取り金額は上がります。
② オークションに出品する
販売店舗の車を置くスペースというのは
限りがあるため、
オークションに出品することもあります。
オークション会社よって異なりますが、
◎ 出品手数料
◎ 成約手数料(成約した場合のみ)
等が引かれます。
また、オークション会場まで
車を運ぶのに輸送費が必要。
①に比べると費用がかかる。
そのため、下取り金額は低くなる。
③ 廃車にする
状態が良くない車や需要が少ない車は
部品取りとして利用されます。
車体から取り外されたパーツは
他の車の修理用に使われたりします。
他には金属部分を外して資源活用されます。
なお、書類上の手続きについては個人名義の場合
住民票 約250円(市町村による)
印鑑登録証明書 300円
印紙 350円
の合計900円で手続き可能。
この手続きを行うと車は公道を走れません。
処分する先に車を運んでおくことが必要。
販売店の利益
正直、一般的な車種ですと
そんなに儲からないです。
みなさんの想像以上に低いと思います。
ぼちぼちというよりはポチポチでんな。
書類上の手続きに関しては
ほぼ費用が掛かりませんが
整備や人件費、輸送費等他にもありまして
そこを引くと利益ってあんまりとれないです。
トントンだったり、
時にはマイナスになることもあります。
じゃあ、買い取りでバーンと儲かる時というのは
どんなときかと言いますと
絶版車で人気車種
正直、コレだけな気がします。
一例をあげると
「男だったら、乗ってみな。」
※すぐにこのフレーズは差し替えとなりました
R33 スカイラインとか。
昔はGT-Rだけが人気だったんですけど、
GTSもどんどん高くなってきています。
こういうのをレストアして高く売ると
すごく利益がとれます。
でも、売るまでには時間がかかるし、技術も必要。
そういう車は狙って買い取れるわけではなく、
目と目が合ってMiracleが起きない限り
巡り合えないのであります。
(季節に1台とかそういうレベル)
この曲、
竹内まりや&山下達郎コンビなのね
ということが知れたことが今日の収穫。
ここまで記事をご覧いただきありがとうございます。
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