見出し画像

【子宮内膜症】入院前に武田鉄矢化

■□ 前回のあらすじ □■
子宮内膜症の症状が悪化した。
病院で診察を受けたところ、
「朝ごはんを食べているので、入院してください」
と言われた。

【子宮内膜症についてまとめたマガジンです】


プランAがプランBに


もし、朝ごはんを食べていなかったら…

◆プランA

  • 絶食時間が8時間を経過

  • 午前中の診療後に手術(お昼)

  • 術後3時間経過した夕方に帰宅

  • 翌日から仕事復帰


でも、現実はそうはいきませんでした。
私は朝ごはんを食べてしまっていたのです。


◆プランB

  • 絶食時間が8時間経過するまで待機

  • 午後の診療後に手術(夕方)

  • 術後3時間経過する頃には夜になり、日帰りが不可能に

  • 病院泊(救急病院ではないので夜の会計が不可)

  • 翌朝、病院で朝ごはん後に退院


日帰り手術がまさかの入院に…。
仕方なく、この現実を受け止めることにした。


午後3時に再度、病院に来てください


と指示されました。
持ち物は
「生理用ショーツにナプキンだけ」
飲食は禁止。(水もダメ)

ん?持ち物はこれだけでいいの?
入院って、ほぼ手ぶらで行けるの?


現在の時刻は11時過ぎ。午後3時までどう過ごす?


一旦、家に帰るべきか…?
でも、家から駅、駅から病院まで歩いて約30分。
この炎天下、気温は35度を超えている。
水も飲めないなんて、正直きつい。

ここで「電車で通う病院を選んだこと」が
まさかの形で響いてきました。

でも、わたしは
「手術をしたら出血は止まる」
という先生の言葉を信じて
別日にはせず、
入院することを決めた。


入院を受け入れた私に先生が言ったこと


落ち込んだまま帰ろうとしたとき
最後に先生がこう言いました。

「なんでミレーナを抜かずに薬を飲んだの?」


えっ、ぼ、ぼくは…

知りましぇーん!


その選択をしたのはそちらの医者でしょ。
なんで私に聞くの?


「通常ミレーナは飲み薬と併用しない」
私もいろいろ調べましたが、
併用の例は見つかりませんでした。
どうしてこんなことになったんだろう…。


治療の重複と効果の減少


ミレーナはその設計上、
黄体ホルモンを子宮内で直接放出し、
局所的な効果が高い。

一方、経口ホルモン薬は全身に作用しますが、
目的は基本的に同じ(子宮内膜の抑制や痛みの軽減)
2つの治療法を同時に使用すると、
治療が重複し、追加の効果を得ることがなく、
むしろ治療効果が減少することがあります。



知識がなくて、
迷わずに「SAY YES」
できなかった自分を責めて、病院をあとにした。

ここまで読んでいただきありがとうございます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?