40代のためのイントロ長いは名曲であるのおはなし
現代の曲の特徴
「イントロが短い」もしくは「イントロがない」
という曲が多い。
それは、サブスクが主流のこの世では
イントロが長いと曲を聴いてもらえないからである。
例えば、
藤井風の「さよならべいべ」
非常に好きな曲であるが、イントロはない。
ちなみにこの曲は
堺正章の「さらば恋人」の
現代版じゃないかという考えがある。なるほど。
「新しい曲」とくくって聞いてないのであれば、
是非とも聞いてほしい。
(マチャアキの「さらば恋人」もとても好きな曲。)
90年代~00年代初頭の音楽の聴き方
CDを購入(借りる)して曲を聴く
というのが主流であった。
今は、秒で次の曲ないし、他のアーティストの曲を
聞くことができるのだが、
CDは秒で入れ替えられないし、
聞こうと思ったら1曲以上はじっくり聞く。
そのため、ときどき「イントロが長い曲」というのも
存在していた。
調べてみるとこの「イントロが長い曲」は非常に名曲が多いのである。
今日はそれらをピックアップしてみる。
紅 X
「自分が死んだら葬式で参列者に熱唱してほしい」と家族に言ってある
「慰める奴はもういない」
と歌って実感していただきたい。
でも、自分は死んでいるのでもう二度と届かないであろう。
だが、参列者の皆様は叫び続けてもいい。
日本が誇る叫びサビだと思う。
ちなみにカラオケに向かない。
歌う部分の時間が少ない。
なのに、消費カロリーが半端なく、ボルテージ上がる。
綾野剛の紅はとても良かった。
イントロだけでなく、間奏も長いんだけど
間奏もすごくいいのよね。
LOVE PHANTOM B'z
日本で最も有名なイントロ長いソング
さっきの「紅」にはイントロ部分に英語の歌詞が付いているが、
こちらは「いらない何も」まで歌詞は付いていない。
まさにいらない何もなのである。
まず、イントロの構成もすごい。
・ 恐怖感のあるコーラス
・ 稲妻ギター
・ ロックなのにクラシック
・ ピアノなんだか電子音なんだか
・ 外人
コレが『X-ファイル』にバチっとはまった。
わたしは「途中の人」はいいね
の後ろで刻んでいるリズムがわたしは好きすぎる。
One Night Carnival 氣志團
いちおう始まるんだけど始まんない
・セリフ
・イントロ
・Aメロ 歌
・Aメロ セリフ
・イントロ
こんな構成他にあるのか?
世の中にはあるんだろうけど、
きっちりセールスも持ってる曲は
この曲しかないんじゃないかな。
とにかくこのイントロは曲の中で
何回も出てくる。
メイン歌唱の裏でイントロ弾いてたりもするし。
Bメロの英語もすごく独特。
歌??
これも紅と同様、カラオケには不向きである。
とにかくお休みが多い。
でも、気分は爆上がるぞ。
記事の画像はわたしの大好きな人に
初めて会えたライヴ会場の写真。
もう会えたので
「死んでもいい」
って思えちゃってるのだが、
退廃ムードじゃいられない。
生涯絶好調 まだまだ…
(この曲も何気にイントロ長いな)
ここまで記事をお読みいただきありがとうございました。