【子宮内膜症】入院の日、「分娩でご予約ですね」と言われた
※この記事は1000文字です
【子宮内膜症】マガジンにまとめてます
通院している病院は「産婦人科」のため、
「お産」も扱っている。
今回このようなことになってしまったのか。
それは、
おなかが出ているから
である。
また、
安産体型
というところもまずかった。
どすこいタイプねぎこ。
雲龍型と不知火型、どちらでもイケます。
間違われても仕方ないとはいえ、
わたしだから笑い話で済まされる。
でも、割と炎上案件だと思うので
今後は気を付けていただきたい。
もう一度、受付の人には確認をしてもらい、
わたしは2階にあがった。
すると、そこには、
受付があった
なんだろう、このデジャヴ感。
そして、こう言われた。
「このたびは
分娩で・・・」
「ええい、分娩ではないのでござる。」
食い気味に突っ込んでみた。
どういうわけか「分娩」になってしまう世界観。
しかも、時間が違うとまで言われた。
知らんがな
とりあえず奥の部屋にいくよう言われた。
歩こうとして
受付のホワイトボードに目をやると
「15時 ねぎこ D&C(子宮内掻爬術のこと)」
と書いてあった。
ホワイトボードに答え全部書いてありますよ
ちょっとおしい。
病室という名の処置室で「ルート確保」を
おこなう。
※点滴をするときに針を刺す行為
健康診断や血液検査でも針を刺されることが
あるが、
わたしの成功確率は
おおよそ3割
といったところだ。
プロ野球選手の打率だと合格なのだが、
「ルート確保」においては
かなり低い打率だと思う。
どうやら私の腕には
見えるべきものがないらしい。
成功できるのはスキルを十分に積んだ
レベルが高い40代以上の看護師。
まず、20代の人は左腕(利き手の逆)で
ルートをとることをすぐに断念する。
いわゆる申告敬遠である。
勝負をしない。
つぎに30代の人。
コレが厄介。
勝負をしようとする
もちろん、成功する人もいるのだが、
失敗してやり直し
このパターンが非常に困る。
ので、私は先に球種をいう。
「わたし、右の方が取りやすいみたいです」
そう言うとあきらめて右にしてくれる人が5割。
だが、そうじゃない人も5割。
今回は
あきらめないタイプの人だった
「基本は利き手じゃない方なので…」
真矢ミキが世間に言っていたセリフは
世の中に浸透していることを
実感する瞬間である。
「いきますね、チクっとしますよ」
いわゆる学校でいうところの
帰るまでは遠足です
のセリフをいう看護師
果たして成功するのか。
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