子宮内膜症で「入院」と言われた日~朝ごはんは罪な奴~
※この記事は1000文字です
【「子宮内膜症」マガジンにまとめました】
【前回のお話】
ある日、子宮内膜症が悪化。
わずか2分で1日の月経量。
12時間で1週間の月経量。
わたしは病院へ行くことにした。
入院6時間半前 AM8:30
病院に電話をし、助産師に経緯を説明した。
そして、1つの質問をされた。
助産師:「朝ごはん食べましたか?」
わたし:「はい。7時ごろ食べ終わりました。」
すると、助産師に、
「なんで、食べたんですか!」
と言われた。
なんで!?
理由などない。
朝だから
朝ごはん食べました。
助産師は、
「食べてほしくなかった」
と落胆した。
なぜ、がっかりする!
朝ごはん食べると重罪!?
恐らく、この助産師はわたしが説明したことから
このあとの展開がすべて見えていた。
入院3時間半前 AM11:30
病院に着いて1時間半後、
診察でようやく呼ばれた。
今回は常勤の男の先生。
(本来は最初からこの先生に診察をしてもらう
はずだった)
わたしは
「Aのお薬を
Bのお薬に変えれば症状が治まる」
と勝手に思っていた。
ところが、医者はこう言った。
医者:
「子宮内膜を
【そうは】
します。出血は必ず止まります。」
そうは?
わたし、走るんですか
ねぎこよ、それは
走破
である。
子宮内膜全面掻爬(そうは)術
異常な出血を止めるため、
子宮内に器具(キュレット)を挿入し
子宮内膜を掻き取る。
手術は全身麻酔で行う。
字面はすごく痛そうだが
全身麻酔のため術中は痛くないし、
術後も痛くない。
手術と言われて
わたしは今まで手術を受けたことが無かった。
なのでかなり動揺していた。
そんな中、医者にこう言われた
医者:「朝ごはん、食べましたか?」
でたよ、朝ごはん質問。
わたし:
「はい、食べました。7時ごろ
食べ終わりました。」
医者:
「食べちゃったかあ」
え、やっぱり朝ごはん食べると
罪なんですの!?
医者:「この手術、全身麻酔なんですよ。
だから、8時間絶食後、手術になります。」
なるほど。
朝ごはんを食べて絶食状態から
数時間しか経っていない。
だから、
「朝ごはんを食べるとダメ」
だったのだ。
そしてこう言った。
「朝ごはん食べたから、入院になります。」
にゅ、にゅーいん!!
しかも、朝ごはん食べたから、入院。
今まで手術も入院もしたことが無い。
わたしはこんらんした。
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