子宮内膜症で入院・手術後
※この記事は1000文字です
【前回のあらすじ】
子宮内膜症で1泊2日の入院。
1日目・夕方
・ミレーナ除去
・子宮内膜全面掻爬(そうは)術
をおこなって全身麻酔から目が覚めた。
そのとき、わたしは見知らぬ天井を見上げていた。
涙が乾いたころ、
先生ご一行が病室にきた。
医者: 「ご気分どうですか?」
わたし:「特に問題ありません。」
医者: 「お痛みどうですか?」
そう言われてはっとした。
そうか、わたし手術したのか。
でも、全然痛くない。
わたし:「痛くないです。」
医者 :「手術は成功しました。安心してください。」
セリフは財前五郎。
でも、先生の見た目は
CCBのボーカル
もしくはマユリカのメガネの方だった。
医者:「もう出血はしないですよ。」
と言って立ち去った。
さらにそこから時間が経過し、
別な看護師さん1人がやってきた。
「ご気分悪くなければお食事召し上がっていいですよ。」
と言われた。
ような気がした。
看護師が去った後、
買ってきたレジ袋に手を伸ばした。
ここに来る前に少しお高めのスーパーとコンビニで
買い物をしていた。
2日目の朝食は病院で出しますが、
手術後のお食事は出ません
とのことだった。
わたしはとってもおなかが空いていた。
あの朝ごはんから何も食べていないのだ。
そして、買い物をする時に
「食べたいものを全部買おう」
と思いながら購入していた。
コレが俗にいう
自分へのご褒美である
痛みに耐えて、よく頑張った。感動した!
今、言ってほしいセリフ・ナンバーワン。
もう、言ってもらったことにしよう。
(別に痛くなかったけど)
わたしは納得いくまで食べまくった。
さらにそこから数十分後、看護師がまたやってきた。
看護師「ご気分どうですか?」
わたし「問題ないです。」
そして、こう言った。
もう、お食事めしあがっていいですよ
おーん??
さっき「食べていい」って言ってなかたっけ?
あーもう、食べちゃいました
どうやら、フライングゲットしてしまったようだ。
さっきのセリフはなんて言っていったのだろうか。
看護師「あ、食べちゃったんですね。あはは。」
苦笑いをしていた。
眠りを覚ますもの
意識は回復したもののやはりボーっとしていた。
寝る気になればいつでも寝れる
逆猪木状態
であった。
一刻も早くおうちに帰りたかった。
そのためには寝るしかない。
わたしはゆっくり深呼吸をして寝た。
しかし、その数分後、わたしは目覚めた。
オギャアー
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