出発前の不安な私から、1ヶ月後の海士町民の私へ|質問と心配事ベスト10
いよいよ明日、31年間過ごした北海道を旅立ちます。
(長野県駒ヶ根での80日とパラグアイでの2ヶ月は除く)
そんな私の今の心境は
ワクワク1割、不安8割、寂しさ8割、北海道への愛10割
まさかの27割
準備や片付けをしてなんとか潰れそうな感情を
慌ただしさで誤魔化して過ごしています。
ちょっと励まされたり、思い出に浸ると、すぐ涙液が分泌されます。
でもこの感情は、デジャブなんです。
そう、協力隊に行く前と同じ。
同じように自分で決めたのに、直前には
「どうしよう、もう行きたくない!」とさえ思っていました。
反省しろよ、学べよ、生かせよ、と思いますが
結局行ってしまえば、なんとかなるんだよな。
さて、今回のタイトル通り
未来の私へ、今のうちに気になることや不安を吐露します。
今気になっている10の疑問
それを1か月か2か月先にアンサーします。
海士町には一度も行ったことがありません。
ネットでは、どれだけ調べてもマイナスな記事は出てこなくて、素敵な情報ばかり。
正直、本当にそんなみんな楽しんでいるの!?
と疑いつつ、この不安も行けば解消されることを期待してます。
初歩的なところは、事前に調べてから行くだろうよ!って思うかもしれませんが、むしろそこの新鮮なギャップを楽しみたいのです。
未来の私へ質問。
1.車がないと不便?
今回は飛行機で行って、1か月ほど車なし生活をします。
1日3000歩しか歩かない私は、徒歩のみでバテずに遅刻せず仕事に行けるのか。笑
そして、やはり保健師らしく、町歩きしたい。
歩くことで第一村人的な人に声を交わしたり、景色を見たり、人や町を知ることができるのか。
2.物価は高いのかな。
島って輸送費用がかさむので、なんでも高いのかなってイメージ
気になるのは、調味料、お肉、お米、ビール、トイレットペーパーとか日用品。
葉物の野菜は高いのかな、お魚は安いのかな、と予想。
よく海外では、水500㎖がいくらかを目安に物価を見るよね。私だけかな?
3.移住してる人多い=めちゃ意識高めの人が多いのかな
やはりすごい人が多いから、あんな攻めたこと仕掛けたり、先進事例として全国的に有名になっているのかな、と思う。
移住の方、私もこれから移住者になるのだけど、勝手なイメージで移住者ってめっちゃ島生活エンジョイしてて、朝から晩まで超アクティブに過ごしている人が多いのかなと思っている。そんな人がどれだけいるのか、賢い人多いのかな、これから出会う人はどんな人たちなのかな。
▼今の私の島移住者のイメージ(偏見?)
・朝5時から海ヨガor海潜る、など海アクティブからの出勤
・テレビ見てお菓子食べるような時間少ない
・土日はみんな外に出て、アクティビティか町の集まり
・人とコミュニケーションが多くて、笑っている人多そう
・お世話焼きの優しい人多そう
割と寝がちのダラダラ人間、かつ、一人じゃ何にもできない怠け者の私がやっていけるのでしょうか。
私は私、と思っているけどちょっと不安もあり、でも巻き込まれて成長できそうな楽しみもあり。
4.休日はどうやって過ごす人が多いのか
温泉やサウナに替わるものあるかな
ここ最近友人のおかげで、十勝でサウナ〜も楽しめるようになってきた。
一週間の疲れを癒せるし、スッキリしてゆっくり温泉入ったりサウナする時間は好き。
地元の人も、移住の人も、「ないものはない」島でどんな土日を過ごしているのかな。リフレッシュはどんな風にしているのかな。
5.高校や高校生はどんな感じなんだろう。
今ここにいても、普段は高校生と関わる機会はないけど
やはり海士町で島前高校の取り組みを近くで見てみたいし、
縁があれば一緒に何かしたいな
というのがとても楽しみ。
海士町公式noteでもたくさん高校生の活動を見て、感動していました。
高校生の活動も、高校再建に向けた取り組みも、島ならではの魅力ある高校づくりも気になっている。
「海士町に行きます」と話した時に、島前高校のこと教えてほしい!って反応してくださった人も多くて、帰った時に伝えられるように。
6.プライベートがないあるあるは本当なのかな
小規模町あるあるなのかもしれない。
町民だいたい顔見知りになったり、買い物すると知ってる人に会う(むしろ知らない人がいない)みたいなことがあるって聞く。
プライベートがない=隠しごと悪いこと恥ずかしいことはできないぞ〜って感じかな。外で鼻ほじったりするの、気をつけよう。
7.友達や家族に紹介したいお店、見つかったかな
Google マップとか海士町公式noteで情報集めると、素敵な飲食店や居酒屋、民宿もたくさん見る。
海士町のカギになるようなお店とか、ここ抑えておけば間違いなし!みたいなところはあるのかな。お店や宿だけでなくて、会ってほしい人とかも見えるかな。
家族や友達など来てくれた人に我が町のいいとこ自慢ができるようになっておきたいな。
8.島って閉鎖的なのかな
よく島暮らしをしたことのある人から聞くのは、
のんびりゆったり楽しい生活の一方で、自分のこころを崩さないようにしていた、ってことも聞いた。
陸続きの街に住むよりも、狭い世界で閉塞されているように感じるのか、メンタル崩れて逃げ道がないって思ってしまった。という話も。
確かに離島の精神科は病床が少ないのに、患者さんは圧倒的に多くて、支援が回らないことも課題だって読んだことがあったな。
北海道も島だけど、初めての離島生活、自分も大丈夫かな。
こころの病を抱える人はどのくらいいるのかな。
そして、そこに課題があるならば、保健師として私も何か力になりたいな。
9.「ないものはない」暮らしで変化は!
コンビニない、スーパーない、家具家電屋さんもない…?
青年海外協力隊での2カ月の生活も、便利なものがない世界を新鮮に楽しめたし、逆に物や事に溢れて見失いがちなものって多いなと気づいてから、自分にとって大切なもの(人とのつながりともっとシンプルな考え)を大切に生きてたいって思うようになった。
とは言っても、大学以外実家暮らしの経験値低い人間ですから、車もそうだけど、魚の捌き方も知らない、北海道なのに畑のノウハウも知らない、コンビニ飯に頼りまくり、まさに実写版「不束者」。
さて、私はこの暮らしに慣れるのか!?
10.今わたしは楽しいかな?
これに尽きます。
それはきっと、1か月の楽しさと、深まってきた1年の楽しさは違うのかもしれないけど。
心配なのは、、、
北海道に帰りたいかな、
ホームシックで毎晩枕を濡らすのではないか
お母さんのご飯食べたくなるんじゃないか
一人暮らしマジキチイ泣 ってなるんじゃないか
コンビニないの不便だマジキチイ泣 ってなるんじゃないか
シェアハウス、職場、色んな人に私が嫌な思いさせないかな
きっと本当は、こんな歳でこの経験するのは遅いのかもしれない。
みんな大学とか就職で、地元を離れて、自分の決めた道に身を置く経験をしているんだろう。
そう思ったら、ほんと世の中の人みんなすごいな。
こんなところでしょうか。
ひとまず、生活面での不安や疑問。
気になる回答は、未来のネギシが、6月くらいに教えてくれます。
仕事のことはまた別で書こうと思っていますが、なかなか下書きがたまりまくっている。海士町についたら、のんびり時間作って書こうかな。
それでは、行ってきます~!!!
さみしいけど、がんばる!!!
ありがとう、大好きな北海道~!!!
そして北海道・十勝で私に出会い、関わってくださった皆さん、
本当にどうもありがとうございした。また会いましょう!
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