【2009年】旅にトラブルはつきもの? インド・ネパールの旅 その①インド前編
前回ブログで書いた東南アジア旅の後も香港や中国、台湾に行ってすっかり海外旅行に抵抗がなくなってきたややぞう君と自分。今度は「旅した人の人生観が変わる、行ったら何度も行きたくなる」と評判のインド・ネパールに行く事にした。結論から先に言うと「小さな事で落ち込んでた自分がバカみたい」と、大雑把・いい加減さを肌一杯に感じて、ある意味人生観が変わった旅になった(笑)
関空発のエア・インデイアで香港を経由してインディラガンディー国際空港へ。夕方到着してデリーのホテルに1泊して翌日朝からネパールに向かう行程。英気を養うために食事付きプラン&ホテルもアップグレード。今回もツアー参加者はややぞう君と自分の2人と毎度貸切みたいでありがたい限り。関空から香港まで約5時間は何の問題も無くとても快適な旅だった。
香港に到着し駐機場に着いたけど扉がいつまで経っても開かず次第に機内がザワザワし始める。そう言えば着陸する時に変な音がしていたような気が。と外を見たら飛行機の回りに消防車やら消防士さんがたくさん。パーサーさんに「何かあったの?」と聞いたら「ノープロブレム」って言われたけど、これは何かあったやろう(苦笑)
暫くして乗客は全員飛行機から一度降りるように言われる。整備に数時間必要で完了次第出発するから空港内で待機してくれ。と言われたけど結局飛行機は整備できずキャンセルに。航空会社のカウンターで明日乗り継いでネパール行くから何とかして欲しい!と伝えたら、とりあえず振替たから乗れとキャセイパシフィック航空のチケットを入手。出発まで時間が無いので慌ただしく手続きを済ませて飛行機に乗り込んだ。旅行会社に到着時間が大幅にずれそうと連絡を入れたが不安が募っていく。いきなりのトラブル。
何とかデリーに到着。夕方6時頃に着く予定が深夜12時になっていた。現地のスタッフと合流して送迎車を待ってると、バラナシに行った女子3人組が帰りの電車乗車券をすられて帰れないと電話がかかってきた。ツアー会社も色々あって大変だな、どうするんだろうと見ていたら「カワイソウネェ~ジコセキニン。チケットカッテ、ガンバッテカエッテキテ!」とあっさり電話を切った。インド恐るべし。疲れて緩んでいた気が引き締まった。
残念ながらホテルの夕食は食べれず、テレビで忍者ハットリ君見たぐらいで疲れもあってすぐに寝てしまった。翌朝、昨日関西から同じ便でインドへ旅行予定だった団体が飛行機の都合がつかず、もう一泊香港で滞在するらしいという話を聞いて、ホテルの夕食位で済んで良かったな。なんて思ったり。
とりあえず区切りが良いのでここまで。次はネパールの事を書いてきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。