【2014年】ロンドン&パリ 一人旅 その① イギリス編 ドバイ空港とウィンブルドン
2009年のインド旅行以降10時間以上フライトするような遠出をしていなかった自分の手元に「ドーバ海峡を電車で渡るロンドン&パリ4泊6日」というチラシが舞い込んできた。初ユーロ圏への旅というワクワク感と旅費15万円以下と言うお得感に背中を押され、勢いで申込んでしまった(笑)7月3日~8日の予定で今回は一人旅。ドキドキの旅の始まり。
旅は関西国際空港からスタート。深夜0時頃に関空を飛び立ち、ドバイ経由でイギリスのヒースロー空港へ。ドバイまで11時間、乗り継ぎで3時間空港待機、ドバイからヒースローまで7時間と、ほぼ1日かけての移動(笑)当時からイケイケだったエミレーツ航空。乗り継ぎするドバイの空港も凄いと聞いていたのでワクワクだった。
ドバイ空港には現地時間朝5時に到着。沖止めの飛行機から降りるとモワッとした熱気。まだ夜が明けてないのに既に30℃を超す気温に海外を感じて目が覚める。トランジットのため空港内を移動するが、とにかくデカくてキレイ。最先端を感じる空港の造りにテンションが爆上がり!
さすが世界で有数のハブ空港。早朝なのに人がとにかく多い。まるで大型ショッピングセンターに来たかと思うような雰囲気。方向音痴な自分は元の場所に戻るのも一苦労(苦笑)3時間もあるし楽しもう!と思ったものの、当時は日本のキャッシュカードが使える施設が少なく、マクドでハンバーガー食べて終了。海外に行くたびにマクドの偉大さを感じてる気がする。
ドバイからは世界で一番大きい旅客機A380でのフライト。前から乗りたいなと思っていたのでテンション↑。普通の旅客機より少し大きめの窓から外を見るとテレビで見た事のあるお金持ちが住む人工島が!本当にドバイに居たんだ(笑)座席のピッチも少しゆったりして機内食も美味しかったなぁ~。
ヒースロー空港に到着。入国審査がめっちゃ混んでてグッタリ。送迎代をケチったので自力でホテルまで移動。地下鉄の券売機が良くわからず係員さんに「ここに行きたい。」と指さして切符をゲットをして移動開始。イギリスの地下鉄は結構コンパクト。そしてエアコンが効いてなくてめっちゃ蒸し暑かった・・・・。
ホテルの最寄り駅ラッセルスクエアに到着。地上に出てすぐに思ってた通りのイギリスが目の前にあって面食らった感じ(笑)めっちゃキレイですやん。少し変な人に声をかけられたりもしたけど、街の雰囲気もとても良い感じで秒でロンドンが好きになってしまった。
「世界の歩き方」の地図を見ながら2泊お世話になる「ロイヤルナショナルホテル」に到着。名前からめっちゃ豪華なホテルかなと思ったけど、評判通りの普通のホテル(笑)歩いて大英博物館に行けたり、近くにコンビニがあったりと移動や買い物のアクセスがとにかく良かった印象だった。
ホテルに荷物を置いて観光スタート。イギリスの7月のビッグイベントと言えばテニスの4大大会ウィンブルドン!と言う事で最寄りのサウスフィールドへ。ホームがテニスコートのようになっていて、駅から大会の雰囲気作りがされていてワクワク。駅のベンチもウィンブルドン仕様になっていて観戦に来た人達がバッシャバシャ写真撮っていたので自分も混じって撮影(笑)
駅から会場まで映画で見たことがあるようなイギリス的な家が立ち並んでめっちゃ雰囲気が素敵。飛行機の機内食から食事をしていなかったのでどこか昼飯が食べれるところが無いか探したけど見つからず、途中から食べ物の事しか考えず歩いていたような(苦笑)
当日券を買うために沢山の人が並んでいて、もしかしたら入れんかなぁ~と半分諦めていたけど無事に入場!ここがテニスプレーヤーの聖地ウィンブルドン!テニスコートは1面だけじゃなくて、たくさんあるのを入るまで知らなかった(苦笑)せっかくなので会場をぐるっと一周してみる事にした。
写真の奥に見えるのが決勝戦が行われるセンターコート。この日はダブルスの日だったようで、センターコート以外のコートで予選が順番に行われていた。ロンドンでも稀にみる暑い日だったようで、観戦客の薄着が目に入って集中できない(苦笑)
試合をしている人と観客が近いので目がバッチリあう事も。日本人と思われるコンビも試合をしてて「日本人がおる。知り合いか?」みたいな感じで会釈されたりもした(苦笑) 赤の他人で申し訳ない。暫く応援のため観戦。
センターコートの前にあったイギリスの有名テニスプレーヤー、フレッドペリー氏の銅像。みんなが写真を撮っていたので自分も撮影。後で調べたら月桂樹マークの洋服ブランドフレッドペリーは彼がルーツだそうで。
センターコートの北側でフードコートを発見!ようやく昼飯タイム。イギリスと言えばフィッシュ&チップス。そしてビール!これで3千円弱位。「フェス会場の露店みたいな感じでちょっと高いな」と思ってたけど、あとから考えると良心的な価格。ロンドンもパリも物価が高くて、日本の感覚が抜けない自分は旅が終わるまで食事に悩まされる事になった(苦笑)
生で試合を見るだけでなく、小高い丘に座って休んだり、大型ビジョンで流れるテニスの試合を見たり、お土産物をたくさん買ったり、フードコートでビールを飲みながら食事を楽しんだり。何だかテニスのテーマパークで1日楽しんで帰るみたいな感じで、来ている人もガツガツせずにのんびりテニスを楽しんでいる雰囲気が感じれて良かった。
時差のせいか無性に眠くなったのと、明日はまる一日たっぷりロンドン市内を観光する予定なのでホテルに戻ってから早めの就寝。ウィンブルドンやイギリスの空気を感じれて最高の一日だった。
とりあえず区切りが良いのでここまで。次もロンドンの名所を巡る旅を書いてきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。