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【特殊レギュ】TYPE MASTERS SERIES レポートまとめ
ずんだもちとーまさん(@shaymin_moci)主催のTYPE MASTERS SERIESに久しぶりに参加しました。
Twitterに上げていた過去のレポートが消えてしまったので、今回はまとめて記事にしようと思います。
TYPE MASTERS SERIESとは通常レギュレーションのルールで毎回特定のタイプのポケモンしか入れることが出来ないという特殊レギュレーションの大会です。
■ファイアマスター決定戦(2019/6/22) ズガトーンエンニュート
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TSUTAYA TYPE MASTER SERIES
— ずんだもちとーま (@shaymin_moci) June 22, 2019
ファイアマスター決定戦
参加者36名
見事優勝を果たし『ファイアマスター』の称号を手にしたのは、トミオカさん(ズガドーンエンニュート)でした!
おめでとうございます!#ファイアマスター決定戦 pic.twitter.com/1J9yz0tauk
予選
1 レシリザ 〇
2 ウインディ ×
3 ズガトーン 〇
4 レシリザ 〇
決勝
1 シャンデラ ×
結果:ベスト16
自分自身はベスト16でしたが同じ構築をシェアしたトミオカさんが優勝しました。
トミオカさんとはそれまで全く面識がなかったのですが、当日朝に参加しようかなと呟いてたいたので俺がクソリプを送ってデッキレシピを提供。
この縁をキッカケにその後現行レギュや過去レギュを一緒にやるようになったのでTYPE MASTERS SERIESには感謝しています。
ファイアマスターのメタゲームは「ズガドーン」「レシリザ」「ウインディ」の三強で、ズガトーンはレシリザに有利、レシリザはウインディに有利、ウインディはズガドーンに有利だという三角形になっていると予想しました。
その中で通常レギュレーションでも使われている「ズガドーン」「レシリザ」が数としては多くなり、「ウインディ」は使われたとしても少数派だろうと思いズガトーンを使用しました。
実際俺もトミオカさんも予選でウインディには負けてしまいましたが、ウインディは途中でレシリザに負けてくれたので決勝トーナメントでは当たらずに済みました。
TYPE MASTERS SERIESでは「ナリヤ・オーキド」「フレンドボール」を強く使うことが出来るので通常レギュレーションでは回りにくいエンニュート構築のズガトーンもうまく回すことが出来ます。
(余談ですがこの日はナリヤ・オーキドにちなんでアロハシャツを着て参加しました)
通常レギュで使われている「ヒートファクトリー」「ウルトラスペース」「巨大な釜」は相手にも使われてしまうので採用せず、代わりに「火打ち石」と「フレンドボール」で回すようにしています。
ズガドーンの弱点として「リセットスタンプ」で止まりやすいというのがあるので、こちらはエンニュートで止まらないようにしつつ相手のことは「フラダリラボ」を張りながら「リセットスタンプ」を打って止めることでミラーの対策としました。
■グラスマスター決定戦(2019/7/20) ジュカインスピアー
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#グラスマスター決定戦
— ずんだもちとーま (@shaymin_moci) July 20, 2019
見事優勝し、グラスマスターの称号を獲得したのは「わせみかん」さんでした!
おめでとうございます🎊 pic.twitter.com/su91mLZcXQ
予選
1 モクナシスピアー 〇
2 ジュカインスピアー 〇
3 ゴーゴートカミツルギ 〇
4 ジュカインラランテス ×
決勝
1 フェロマッシスピアー ×
結果:ベスト16
俺も同じ構築をシェアしたトミオカさんもどちらもベスト16でした。
草タイプでは通常レギュでも使われている「フェロマッシ」と「モクナシ」が多いと思い、タッグチームに対してサイドレースで優位に立てるスピアーを使うことにしました。
相方はそれ以外の相手に強いジュカインを採用し幅広い相手を見れるようにしました。
もう一人構築をシェアしたかなたさんは「ネイチャーパワー」のジュカインも採用していたのですが、なくてもフェロマッシに勝てると思い込んでいたので自分は採用しませんでした。
結果は俺もトミオカさんもどちらもフェロマッシスピアーに敗れてしまったので入れておけば良かったと反省しています。
ひたすら一人回しだけで調整したファイアマスターの時と違ってグラスマスターはトミオカさん、かなたさんと調整しました。
ジュカインスピアーの原案もかなたさんのもので、原案から俺がデッキを作りその後最終的にかなたさんが60枚にするというその後現行レギュでも行われた黄金コンビはこの時に生まれました。
かなたさんと出会えたのもTYPE MASTERS SERIESのお陰なので、やはりこの大会には感謝しています。
反省点は調整メンバーが出来たことで代わりに一人回しによる作り込みが不十分になってしまったことで、この構築ではフェロマッシには勝てないということに気が付けなかったことです。
オマケ:大会に持って行ったコクーン浅井のぬいぐるみ
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■アクアマスター決定戦(2019/8/18) ヤドコダラプラス
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#アクアマスター決定戦
— ずんだもちとーま (@shaymin_moci) August 18, 2019
見事優勝し、アクアマスターの称号を手にしたのは、フローズンさんでした!
おめでとうございます! pic.twitter.com/qEBZ5WZsH8
予選
1 エンペルト 〇
2 カメックスエンペルト ×
3 グレイシアグソクムシャ 〇
4 ユキノオーバスラオ 〇
決勝
1 カメックスフリージオ 〇
2 ヤドコダラプラス 〇
3 カメックスフリーザー ×
4 ユキメノコバスラオ 〇
結果:3位
この時はトミオカさん、ちろさん、もう一人の4人でデッキをシェアし全員が予選通過。
自分自身が3位、ベスト8が1人、ベスト16が2人と好成績でした。
前回の反省から一人回しでしっかりデッキを作り込みました。
「カメポチャ」が一番使われると思ったのでそこに対して有利な青天井の「ヤドコダ」を使用。
グラスマスターの反省としてこのレギュでは展開ポケモンが通常レギュより貧弱な分「リセットスタンプ」は刺さりやすいので入れた方が良いということを学んだので今回はしっかりたくさん採用しました。
実際リセットスタンプのおかげで勝てた試合は多く、準決勝戦でも最後リセットスタンプに触れなかったので負けてしまったという程重要なカードでした。
非GXとまともに殴り合うとサイドレースで負けてしまうのと「ユキノオー」のようなロックデッキを意識してアセロラも多めに採用。
「無人発電所」は「ケルディオGX」の対策です。
今回「カメックス」のデッキに負けてしまいましたが、通常レギュでもうまく回らないこのデッキが使われることはないだろうと甘く見ていたところがありました。
しかし実際は「ヤーコン」を使ってうまく回していた方が多かったので、ヤーコンというカードの可能性を感じました。
また、やはり「フレンドボール」の存在により通常レギュより進化カードが立てやすくなっているということもあり、そこの考察も甘かったです。
オマケ:アクアマスター決定戦ということでデッキをシェアした皆と麦わら帽子を被りました
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■エレキマスター決定戦(2022/8/21) ライチュウモココ
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#エレキマスター決定戦
— ずんだもちとーま (@shaymin_moci) August 21, 2022
見事優勝し、エレキマスターの称号を手にしたのは『あん』選手のロトムVSTARデッキです!
おめでとうございます! pic.twitter.com/tS48VTcpEO
対戦マッチ紛失
結果:予選落ち
約3年ぶりの開催でした。
この時の調整はトミオカさん(ファイアマスター)、わせさん(グラスマスター)、フローズンさん(アクアマスター)、遥さん、ちろさんと歴代のタイプマスター全員を含めた大人数でやったので楽しかったです。
デッキはそれぞれ使いたいデッキを使い、「ライチュウモココ」を使用したフローズンさんが3位、ちろさんがベスト8、俺が3-2予選落ち(構築は好みでそれぞれ数枚違います)。
「ロトム」を使用した遥さんとトミオカさんがベスト8とベスト16、「ジバコイル」を使用したわせさんが3-2予選落ちでした。
この時は参加人数も最多の57人で、予選を上がるハードルも高かったです。
「サンダー」はロトム相手に対して3枚トラッシュで190ダメージ、4枚トラッシュで250ダメージ出せるようになるので役に立ちます。
「ロトムV」「ロトムVstar」は特性で展開に使えるだけでなく、道具をたくさん入れているのでアタッカーとしても使うことが出来ます。
ロトムデッキもそうですが、通常レギュレーションに比べて展開ポケモンが貧弱になるためロトムVstarの特性を使うことでマリィやツツジを打たれた時の保険になるのは強力です。
「あなぬけのひも」はロトム相手に序盤非ルールを前に出されてエンドされた際に後ろを呼び出してサイドを引くのと、マヒの対策として入ってます。
この時は現行レギュレーションをやってない時期でしたが、このデッキはBWの時の「レックビール」のようで回しやすく楽しかったです。
■ダークマスター決定戦(2022/10/9) ダークライマタドガス
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予選から全勝で優勝し、†ダークマスター†の称号を獲得したのはもこさんです!
— ずんだもちとーま (@shaymin_moci) October 9, 2022
おめでとうございます!#ダークマスター決定戦 pic.twitter.com/OnShoay2Pp
対戦マッチ紛失
結果:4位
この時の調整は現行レギュでも使われている「ドガスダイナ」が多いと思いマタドガスラインが4:4で入ったドガスダイナを練習で使っていたのですがこのデッキの壁を超えられるデッキが中々なく、最終的に「ブラッキーVstar」を入れて2→2→2を取りやすくしてミラーマッチで勝ちやすいムゲンダイナを調整メンバー全員で使う予定でいました。
しかし前日に「崩れたスタジアム」を入れてこちらはワンパンされないようにした上でこちらは青天井ダメージでワンパンできるダークライを使えばムゲンダイナに勝てるということに気が付き急遽デッキを変更しました。
直前でデッキを完成させたのでシェアした人はいませんでしたが、4位になれたのでデッキ選択は悪くなかったと思います。
(ムゲンダイナブラッキーを使った調整メンバーはベスト16×3でした)
この時の優勝は「マニューラレパルダス」の非ルールウィニー、2位と3位は「ゲンガー」でした。
どちらのデッキも練習で調整メンバーが持ち込んでいましたが、俺がマタドガスライン4:4のドガスダイナで潰してしまい候補デッキから外れてしまいました。
実際ドガスダイナはいましたがマタドガスが4:4ほど太くないことが多かったので、調整でこれらのデッキを候補から外してしまったのは後から振り返ると間違いだったかなと思います。
■ファイトマスター決定戦(2024/2/5)
#ファイトマスター決定戦
— ずんだもちとーま (@shaymin_moci) February 5, 2023
見事優勝し、ファイトマスターの称号を獲得したのはキン選手のヒスイウインディVデッキです!おめでとうございます!
不参加
■サイキックマスター決定戦(2024/7/7)
#サイキックマスター決定戦
— ずんだもちとーま (@shaymin_moci) July 7, 2024
見事優勝し、サイキックマスターの称号を手にしたのは『わせ』さんの『サーナイトデスカーン』デッキでした!
おめでとうございます👏
ついにデュアルタイプマスターが誕生しました👏
不参加
■カラーレスマスター決定戦(2024/10/5) ヒスイゾロアークドードリオ
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#カラーレスマスター決定戦
— ずんだもちとーま (@shaymin_moci) October 5, 2024
見事優勝を果たし、カラーレスマスターの称号を獲得したのは、ルギアVSTARを使用したネバボさんです!
おめでとうございます!
16名のみなさん、ご参加いただきありがとうございました!
予選
1 テラパゴス ×
2 ハピナス ×
3 ヒスイゾロアーク 〇
4 ルギア 〇
決勝
1 ルギア 〇
2 バクオング 〇
3 ルギア ×
結果:準優勝
前二回に参加できなかったので久しぶりの参加になりました。
ルギアがトップメタだと思ったので「メガトンブロアー」に加えて「改造ハンマー」まで採用したヒスイゾロアークを使用。
ルギア相手の基本的な動きとしては「暗号マニアの解読」で「メガトンブロアー」と「カウンターキャッチャー」を持ってきて、アーケオスを倒しつつ相手の場のエネルギーを全てトラッシュすることで相手を動けなくします。
チームトミオカのればにらさんがゾロアークアイコンなことと暗号マニア学を勉強していたこと、北千住に「究極のレバニラ」というお店があることから「究極のればにら」というデッキ名になりました。
テラパゴスが多いと思ったので相手が「ゼロの大空洞」を張って来た時にこちらもベンチを広げてテラパゴスをワンパンするためにテラパゴスexを1枚だけ採用しました。
ルギアとテラパゴスメタとして特殊エネルギーをトラッシュするカードはたくさん採用されるだろうと思ったので基本エネルギーも採用。
準決勝の特殊エネルギーをガンメタしたバクオング戦では見事に役に立ってくれました。
準決勝と決勝はツイキャスに配信が残っています。
決勝戦は最後ハイパーボール→ドードリオ、ハイパーボール→ヒスイゾロアークVstar、暗号マニアの解読→改造ハンマー、ダメージポンプと持ってきて改造ハンマーでVガードエネルギーをトラッシュしながら280ダメージを出せれば勝つことができましたが、コストにするための手札の枚数が後1枚足りませんでした。
前のターンからハイパーボールを使いドードリオのばくそうドローを使用していれば結果的には勝てていたのでここはプレイミスだったかなと思います。
おまけ:使用したVstarマーカーと北千住の究極のレバニラ
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■おわりに
普段通常レギュレーションではあまり活躍することが出来ないポケモンを使えるTYPE MASTERS SERIESは楽しいので皆さんも是非参加してみてください。
俺も優勝はまだ出来ていないので残り3回で優勝を目指してグランドマスター決定戦にも参加したいです。
次は要望の多い「バトルロードスプリング2008」の環境デッキ紹介記事を書きたいですが、「ジムファイナル2006」の記事は書くのにお盆休みが丸々消えたのでこちらも時間がかかりそうです。
この環境はあまりに情報が残ってなさすぎるせいで当時と全然違った構築が出回っているのを見て記事を書く必要性を感じました。
δ-Partyの時の大阪の飯レポも意外と評判が良かったので、「北千住の美味しいご飯紹介50選」とかの記事もいつか書けたら良いなと思います。