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346:似ているようで違う?もりそばとざるそばの明確な違いとは・・・

 突然ですが、みなさん
【もりそば】と【ざるそば】の違いってご存知だったりしますか?

私自身、最初はよくある関西関東での呼び方の違いかなと思っていました。しかし実際はそうではなかったことに気付きました。

そもそも私自身がこの2つの違いをきちんと知ろうと思ったのは、飲食店時代に【そば】を扱っていたからです。
そもそももりそばというワードを知ったのも、飲食店で働いていたときでした。それまでは、ざるそばでしか知りませんでした。

小さな違いではあると思いますが、きちんと違いがありました。些細なことでも知らないよりかは知っている方がいいなと思いました。また将来は飲食関係に携わりたいと思っているからこそ、食に関わることはなんでも知りたいと思っているので、今回は記事にしてみました。

少し長くなりましたが、本題に入っていきましょう。


もりそばとは・・・

 ・提供時にそばの上に刻みのりが乗っていない
 ・そばを器に盛り、冷たいつゆに付けて食べる
 ・もりそばが先に誕生した

ざるそばとは・・・

 ・提供時にそばの上に刻みのりが乗っている
 ・そばをざるに盛り、冷たいつゆに付けて食べる
 ・もりそばの状態を見て、器に水分が残っていて最後まで美味しく食べられないというお声をいただき、ざるを敷くことになった。そうすることで最後まで美味しく食べられるようになった。
 ・もりそばに比べて、高級感がある
 ・関西では、ざるそばにはうずらの卵が付いてくることが多いが、関東では基本的には付いてこない
 ・西日本では、もりそばのこともざるそばと呼ぶことが多い

まとめ

 そばの上にのりが乗っているかどうかがいちばん違うのではないかなと思いました。他は上記を見てもわかる通り正直あまり変わらない気がしています。
強いて言うなら、ザルを敷いているかどうか。これはだいぶ重要なことです。

余談ですが、私が働いていた蕎麦屋はざるは敷いていたが、海苔は別皿に乗せて提供していたので、【もりそば】と呼ばれていたのかなと思いました。

似ているようで若干違うことで呼び名が異なるものっておそらくこの蕎麦以外にもいろいろあると思います。詳しく知ってみてはいかがでしょうか。

あなたも何かに興味を持てば、ぜひ一度調べてみると気付きがあると思いますし、何よりおもしろいです。



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