291:【祝!優勝】5年の年月を経て、ようやく手にしたJ1リーグのタイトル!
こんばんは、禰宜田眞(ネギタシン)です。
今回は久しぶりにサッカーのネタを書いていきたいと思います。
先週の12/3を持ちまして、第34節が終わりJリーグ全試合が終了しました。
今シーズンJ1を制したチームは、ご存知の方も多いかもしれませんが、
『ヴィッセル神戸』です。
ということは2023年は野球もサッカーも関西のチームが優勝を勝ち取っているので、関西が盛り上がっています。関西出身の私からすると嬉しいですね。
この優勝もおそらく計画通りであり、必然的な結果だったかもしれません。それはなぜかというのを下記に書いていきます(個人的な見解です)。
優勝への道
今まで、ヴィッセル神戸は正直優勝争いに食い込んでくるチームではないのかなと個人的に思っていたことがあります。けれどヴィッセル神戸はあるプロジェクトを行いました。
それは『バルサ化』です。
サッカーを知っている人なら聞いたことあるスペインの強豪バルセロナというチームからアンドレス・イニエスタ選手を2018年に獲得しました。もう5年前になるんですね。
ここからヴィッセル神戸のプロジェクトはスタートしました。そこから数々の海外でご活躍した選手が神戸に入団していきますし、国内のチームからも神戸に移籍する選手が多々いました。
元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキ選手
元スペイン代表のダビド・ビジャ選手
元スペイン代表のセルジ・サンペール選手
元スペイン代表のボージャン・クルキッチ選手
元日本代表の大迫勇也選手
元スペイン代表のファン・マタ選手
などなど世界でも結果を残してきた数多くの選手が在籍した実績があります。他にもまだいますが、挙げればキリがありません。
スペイン出身の方が多いのは、おそらくパスサッカーをチームに浸透させたかったのでしょう。スペインのサッカーは比較的パスを繋ぎながら攻撃をしていくイメージがあります。選手も動きますが、それよりもボールがよく動きます。
そんな今まで重視してこなかったパスサッカーをいきなりチーム内に取り組んでもそううまくいきません。けどそこをイニエスタ選手を中心に築き上げてきたと言っても過言ではありません。
イニエスタ選手という世界最高峰の選手が1人来ただけでは、チームは勝てないのです。その他にも次から次へと世界で活躍されてきた選手が来てもチームは勝てないのです。
やはりサッカーはチームスポーツなので、数人上手い人がいても勝てないんだなとそのときに思いました。チームが一つにまとまるから試合に勝てるようになっていく。
これはヴィッセル神戸に限らずどこのチームにも言えることです。チームに馴染んだりお互いのことをよく知るためには、最低2,3年はいるのではないかなと思います。
年々、ヴィッセル神戸はリーグ戦の順位を上げたり、カップ戦や天皇杯で結果を残すようになっていきました。
そしてイニエスタ選手が日本に来て5年を経て、とうとうリーグ戦のタイトルを獲得しました。その中で選手の入れ替わりはありましたが、基盤となるパスサッカーは変わらず、やり続けてきた結果だと思います。
このヴィッセル神戸の優勝までのプロセスを知るとおもしろいですし、結果を残すには時間がかかるということを知りました。そしてこのプロジェクトが行えたのもスポンサーであるRakutenさんのおかげであり、資金が必要だということもわかりました。
大事なことは・・・
やはり何事にも継続してやり続けることが大事で、結果を出すには時間がかかるということ。これはこのサッカーというスポーツだけに限らず、他のスポーツや仕事にも同じことは言えると思っています。
だからこそ、自分で決めたことを結果が出るまでやり続ける必要があります。そして皆さんにも各々何か今取り組んでいることがあれば、それを全力でやり、ど集中してやっていく必要があるのかなと思いました。人にもよると思いますが、少なくても2,3年はかかると思ってやりましょう。
最後に、ヴィッセル神戸の選手・監督・スタッフ・サポーターの皆様、優勝おめでしょうございます。