283:【サッカー】チュニジア戦をみて、今後がより楽しみに!
こんばんは、禰宜田眞(ネギタシン)です。
10月17日(火)に久しぶりにサッカー日本代表戦を観ました。キリンチャレンジカップでチュニジアと対戦しました。結果は2-0で日本が勝利。
日本のレベルが上がっていたことはびっくりしたのですが、それよりも残り5分ぐらいまでシュートを一本も打たせていなかったことです。
攻め込まれる場面もありましたが、シュートを打たれなければ失点になることはないので、非常に良いディフェンスをしていたことになります。
この一戦は収穫もあれば、課題も見つかった試合だったと思います。(あくまでも個人的な意見です。)
まずは収穫面です。
それは久保選手と伊藤純也選手の同時起用です。今まではポジションが被っていたので、あまり一緒にプレーする機会がなかったのです。今回は久保選手がトップ下に入り、伊藤選手がいつもの右サイドにて出場。若干、初めは久保選手は右サイドに行きがちだったので、心配でした。けど徐々に自由に動くようになり、左でプレーしたり、中央でプレーしたりして、両サイドの旗手選手と伊藤選手といい距離感でプレーしていたのが、非常に良かったです。
正直今までは、久保選手が個人でどうにかしようというのが、強く出ていましたが、ここ最近は個人よりもチームがどうしたら勝てるのかどうすれば得点につながるかを考えてプレーするように切り替わったからこそ、共存が可能になったとも思います。
あとは三苫選手・鎌田選手・堂安選手が不在だったので、色んなパターンが試すことができたことです。居れば出場させていたと思いますし、そうすると上記で挙げた久保選手と伊藤選手の同時起用もなかったかもしれません。
逆に課題は守ってくるチームに対して、なかなか崩すことができないということです。おそらくチュニジアは5バックだったと思います。しっかり守備を固めてカウンター等を狙っていたりしていたのではないかな。
しっかり守ってくるチームに対して、どう崩していくかがW杯で勝ち上がっていくのに重要にもなってくると思います。
現に前回W杯のグループリーグのコスタリカ戦やラウンド16のクロアチア戦が正しく当てはまっていると思います。
おそらくアジア予選は今回のチュニジアと同様で5バックや守りを固めてきてカウンターで得点を狙ってくるチームが大半だと思います。その中でどう崩してい気ばいいのかも今回のチュニジア戦でも答えは出ていないと思います。
そこの崩し方にいくつかパターンが持てれば強いと思いますし、どんなチームとも戦っていけると思います。3年後の2026年のW杯までには解決策を見つけて欲しいですね。それがベスト8に進めるかどうかにも繋がってくる重要な課題でもあります。
結果的には内容も大切ですが、無失点で勝利できたことが良かったと思います。観ていてもおもしろい。
今後がたのしみです。まずは来月から始まるW杯アジア予選です。
本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。