YACS名古屋2024
初めて遊戯王のチーム戦に参加したYACS名古屋について感想を書き残します。
結果としては、チームは2勝2敗で中途半端な成績でしたが、チームでしっかり勝利を収められたことは嬉しかったです。
私自身の個人成績も2勝2敗。使用デッキはライゼオルでした。
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戦績
• ライゼオル(後攻)〇〇
• クリストロン(後攻)××
• 粛声(後攻)〇〇
• 烙印(先攻)××
大会準備
デッキ選定
チームのデッキ構成はライゼオル2、ラビュリンス1。
普段は召喚獣を使っていますが、環境トップのライゼオルに対抗策がなかったため、今回はこだわりを捨ててライゼオルを選びました。短期間で習得しやすく、デッキパワーで勝負できるのが理由です。
環境トップのデッキを使うのは、征竜、SPYRAL、召喚ドラグマに続き4つ目でしたが、ライゼオルは強さだけでなく回し方も簡単だったので、限られた準備期間で最適な選択だったと思います。
もう1人のチームメイトも同じ理由でライゼオルを選び、もう1人はライゼオル対策としてラビュリンスを選びました。
調整
デッキ構築では、まず優勝リストをコピーして使用感を確認。効率的に調整を進められました。
基本的な動き方や細かいテクニックは、noteやYouTubeに豊富な情報があったので、それらを活用しました。
ランキングデュエルでは、ライゼオルを使い始めた翌日に決勝進出。この経験でデッキの強さを実感し、やはり環境デッキを触る重要性を改めて感じました。その後も調整を重ね、分布を予想しながらサイドデッキを展開系デッキに対応した構築に変更しました。
当日の感想
初戦の緊張
今年は日本選手権や大型大会に出場し場慣れしているつもりでしたが、初めてのチーム戦は特別な緊張感がありました。特に初戦では手が震えるほどで、頭も回らなかったと思います。
しかし、ライゼオルミラーだったため、練習で覚えたことを実践。相手の先攻展開を止め、シミュレーション通りの盤面を作り上げて勝利しました。1本目に続き、2本目もサイドチェンジがうまく機能し、プラン通りに勝つことができました。チームも1勝を記録し、ホッと一息つきました。
チーム戦ならではのプレッシャー
遊戯王でここまで緊張したのは、2019年の店舗予選で優勝が決まる瞬間以来。個人戦とは異なり、チーム戦特有のプレッシャーが想像以上でした。1勝目の後は比較的落ち着いてプレイできたものの、4戦目では体力の限界を感じました。連戦の疲れや緊張からプレイミスが増え、最終的に敗北しました。
6試合を戦い抜くデュエリストたちの体力と集中力には脱帽です。
おわりに
今回、チームを組んでくれたメンバーには感謝しています。大人になると新しい体験は減っていきますが、チーム戦という刺激的な経験ができて嬉しく思います。準備から大会まで楽しい時間を過ごせました。次に参加する機会があれば、優勝を目指してさらに頑張りたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。