スーツはかっこいい
デカモフです。お久しぶりです。
4月に向けての準備でバタバタとしていて、自分の思考を文字として出力する余裕がありませんでした。最近になってようやく、noteを投稿できました。
周囲の友人も就職に向けて色々と準備をしているようで、食事に行った時の話題もそういったテーマになることが多いように思います。
その中で、「スーツは着ていて疲れるから苦手」という風に話す人がいます。確かに、今のご時世では勤務時の服装がカジュアルになってきていて、スーツが必ずしも選ばれるわけではありませんよね。私服OKの職場なんてザラにあります。
でも、私は「ス―ツを着ること」にとても喜びを感じます。
なぜ、スーツを着たいと思うのか。3つに分けてお話します!
①洗練されていてかっこいい
一般的なスーツは、柄や装飾といったものがほとんどありません。あるとしても、さりげないシンプルなものが多いです。
地味だ、と言ってしまえばそれまでかもしれません。ですがスーツの場合、それによって着ている人が凛々しく見えたり、頼もしく見えたりします。
余計なものをあれこれと付け足さず、洗練されているからこそ、着ている人のかっこよさを引き出してくれるのではないでしょうか。
②歴史や国ごとの違いを知るのが面白い
スーツの歴史は長く、時代によって着こなしが異なります。分かりやすい例は日本のバブル期でしょうか。今と比べると、かなりゆったりとしたシルエットが主流だった印象です。
また、時代だけではなく、地域によっても着こなしは変わります。特にイギリスやイタリア、フランスなどは、それぞれ違ったスタイルが好まれる傾向にあるようです。お国柄ってやつでしょうか。
それらを知り、自分の好みでテイストを少し取り入れてみると、ささやかながらもワクワクしながらスーツを着ることができます。
③長い年月使える
これは「一着の耐久性が高い」というより、「スーツというジャンルは長い期間利用することができる」という方が正確です。
考えてみてほしいのですが、みなさんの普段着は幼い頃から全く変わっていませんか?そんなことって、本当にレアなケースを除いてありえませんよね(今でもマジレンジャーの光るパジャマを愛用している方がいらっしゃったら、ごめんなさい)。
何が言いたいかといいますと、我々には個人差こそあれ、「いずれ着なくなる系統・ジャンルの服」というものがあるわけです。
それに対して、スーツは非常に長く付き合えるジャンルです。だいたい10代後半あたりから、違和感なく着用できるのではないでしょうか。
私は「長く使えるもの」「大切に手入れして馴染んでいくもの」が好きなので、そういう点においてもスーツが好きです。
スーツとは全く別の話をひとつ。
時間に余裕が生まれたこともあり、最近は『暇と退屈の倫理学』という本を読んでいます。これがかなり面白い。楽しいことは沢山あるはずなのに「何もすることないな~」と感じることが増えていたのですが、この本で論じられている内容はそんな人にはかなり深く刺さると思います。
哲学的な観点が多分に含まれた本ですが、哲学についてあまり知識のない私でもそれなりに興味深く読み進められています。おススメです!
忙しい日がまだまだ続きますが、自分の興味のある物事には時間を惜しまないようにしていきたいです。
それではまた!