8月1日日記
今日は土曜日。
夜はあまり眠れなかった。
そう、また顎が痛み出したのだ。
先々月くらいから悩まされている顎関節症。というか噛みすぎ。
左奥の歯肉が腫れていた。
ついに虫歯が…と思ったら、
なんと歯を噛み込みすぎて骨が削れて行っているそう。
このまま行くと歯に通っている神経と血管が断裂してしまうそう。
恐ろしや…。
より一層歯は噛み締めすぎないようにするけど…
マウスピースも作ったし、これ以上どうしろと…はあ。。
今日は職場は休みだが、当番日。
久しぶりに結構呼び出しがかかる。
久しぶりに少し精神的に落ち込みそうになる症例にも当たる。
いや、ここが腕の見せどころだ。と思い奮い立たせる。
夜はカレーを作った。
最近ハマっているS&Bのカレースパイス。
本当に、手軽で本格的な味…。
もう少しでなくなりそうだから今度はきちんとそれぞれのスパイスを準備するか。
ふるさと納税の返礼品で得た新炊飯器もなかなかいい仕事をしてくれている。
それはもう、ご飯の味が格段に良い。
なんてたってこれまで使っていた炊飯器は一人暮らしを始めた10年以上前に購入した物だから…。我ながらよく使っていたな…。
夜は緩和ケアのオンラインコミュニティPactiのWebinner。
今日は「旅行医」と名乗っておられる伊藤玲哉先生の講演。
なんだか、すごく刺激的な内容だった。
31歳という先生が僕とほぼ同じ年齢にあることもその原因かもしれない。
医師という仕事はその専門性が故にある程度ものを経験しないと何もできないと思っていた。それ以外のことを勉強、学んだりすることがあまり良いことではないような気がしていた。
でも今とは違うことがしたいのだ。
そういう気持ちに純粋でいい。そんな気持ちになれる講演会だった。
行動できるかできないかが一番の違い。
講演会の内容は自分の普段の診療を振り返る意味でもとてもいい内容だった。「人のためになる仕事をする」っていう命題は多くの人が抱えながら仕事をしているが、それは本当だろうか。今一度考えてみよう。
行っている医療が誰に向けた物なのか?自分にむけたものではないか?
もし自分の家族だったらその医療をするか?
言わない=願望が無いとは限らない
僕らにとっての慣れが患者・家族にとっては慣れでは無いかもしれない
日常の中のモヤモヤが晴れていく言葉の羅列。
うん、面白い。
今日の一曲
百恵を聞き出した。今まで聞いてこなかったことを後悔した。よし、いっぱい聞こう。