意味を求めすぎない｜2021年の抱負

　2020年の年末は同僚がコロナウイルスに感染し、濃厚接触者になったことから外出自粛の2週間を過ごしているうちにあっという間に2021年になっていました。
　もちろん感染した方や医療従事者やコロナ関連の仕事をされている方が一番大変なのですが、濃厚接触者になってからの期間は、会社の業務調整や連絡など普段以上の業務負荷があったり、不安な中で保健所の連絡を待つのも意外と神経をすり減らし（結局連絡はなく、自分からかける）、普段よりストレスが多い中で外出できないことで結構気持ちが滅入りました。ただ、PCR検査は陰性で贅沢は言えないのですが、2021年は早くこの状況が改善されることを祈るばかりです。

　2020年4月の緊急事態宣言に続き、2回目の外出自粛。年末は2週間ではあったものの、ライフワークであるサウナにも、10月から入会したジムにも行けなくなり、これらに如何に自分の生活を支えられていたのかを気付かされるきっかけになりました。
　サウナにしてもジムにしても、体のためだとか心を整えるためだとか色々な理由をつけて周りに良さを伝えてきたのですが、おそらく体に悪くても心が整わなくても外出自粛後は行っていたと思います。別に行く理由なんてなく、ただ好きなのです。それに理由なんて要りませんでした。

　歳を重ねる度に行動に意味や理由を求めることが多くなった気がします。主たる目的はモチベーションを得るためなのですが、好きなことであれば別に意味や理由がなくても勝手に行動するし、その時間はとても気持ちの良い充実した時間であることが分かりました。

　今年は行動に意味を求めるのではなく、意味なんかなくてもやりたいことをやり、限られたお小遣いの中で充実した時間をより多く過ごせるようにしたいと思います。