男性トイレで誰もいないのに勝手に水が流れるミステリー?
「男性トイレって、人がいないのに水が流れることがあるの?」
娘がある日私に聞いてきた。
なんでそんなことを聞くのかと問うと。
私の娘はコンサートホールなどを有する市の施設で、その運営を委託された民間の会社で仕事をしている。
そこでは施設を閉める1日の最後に各所の簡単な巡回をして、念のためトイレとかに人が残っていないかを確認するのだそう。
女性トイレなら中まで入って確認できるが、男性トイレはさすがに入れないので入り口付近で「中に誰かいますか?」って声をかけるそうだ。
その際に、誰もいないはずのトイレから水が流れる音がすることがあるので、ちょっと不気味だったらしい。
商業施設やオフィスビル、公共施設にある男性トイレの小便器では、今ならその多くがセンサー式となっていると思う。(見出し画像)
人がこの便器の前に立つとセンサーが感知し、まずは水が流れる。
用を終えて便器から離れるとそれを感知し、もう一度水が流れる。という仕組みだ。
昔の古い便器では押しボタンがあって自分で水を流す。という方式のものあった。
ところが今のセンサー式の便器では、前に誰も立っていないのに突然勝手に水が流れることがある。
その理由は便器にこうしたシールが貼ってあるので一目瞭然だ。
世の男性諸氏なら恐らく日々目の当たりにしていることなので、ミステリーでも何でもないのだが、そうか女性からすれば理由を知らなければちょっと驚くことなのかと。
と、まあそれだけの話です。