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セルフねんねなんてできない!?

セルフねんねって知っていますか?文字通り赤ちゃんが1人で寝るという事です。これは赤ちゃんが自分のベッドで寝るという意味だけではなく、寝るまでママが「寝かしつけない」と言うのが特徴です。
「赤ちゃんが1人で寝付き、1人で寝る」これがセルフねんねの定義になります。

赤ちゃんを育てている人はそんな楽な事ができるのか、と思うかもしれませんが、セルフねんねは必ずできます。

この記事ではセルフねんねについてと月齢別にできることを紹介します。


セルフねんねがオススメな人

セルフねんねがオススメな人はこんな人です。

  • 寝かしつけの時間が苦痛な人

  • 寝かしつけに時間がかかる人

  • 自分も夜ぐっすり寝たい人

  • 自分の時間が欲しい人

  • 1日のスケジュールを立てたい人

セルフねんねは寝かしつけの時間が無くなる他、セルフで寝ている赤ちゃんの方が睡眠時間が長い傾向があるため、添い寝や寝かしつけをする場合よりもママの自分の時間が増えるという傾向があります。

実際私は長女は完全セルフねんねでしたが、自分の時間ができたので、その間資格の勉強に取り組むことができました。

リスキリングしたい人やゆっくり休みたいママさん、自分のしたい事を気にせずしたいママさんには本当にオススメです。(もちろんパパも!)

セルフねんねで大事な事

セルフねんねをする上で大事なのは
"環境"です。必ず安全でなければなりません。
(もちろん、添い寝も場合も大事です。)

また、ママとの境界線が必要ですし、快適に寝られる環境を整えましょう。
そのうえで必要になるのはベビーベッドです。
ベビーベッドは赤ちゃんが快適に安全に寝るために開発されたもの。
ベビーベッドは買い渋る人も多いですが、ぜひ買って欲しいと思います。
赤ちゃんにぐっすり寝て欲しいのなら、赤ちゃんがぐっすり寝られる寝床を用意してあげてください。安全に妥協しないようにしましょう。

おすすめのベビーベッドは以下の通りです。
ココネルエアーはわたしも使っていました。小さいから狭いお部屋にもおけます。半面、大きい子は長く使えません。それでも側面がメッシュで安全だし、子どもも良く寝てくれました。

もう一つは使った事がないですが、次はこれがいいかなと思っている商品です。6才まで使えるのとフラットにもなるので、お布団で寝ている家庭にも合うなと思います。

【月齢別】セルフねんねの為にできる事

0~2ヶ月

  • おくるみを巻く

  • ホワイトノイズをつける

  • 活動時間で寝かしつけをする

この頃はまだ昼夜のリズムもなく、睡眠も安定しません。2~3時間の睡眠を繰り返すと言われていますが、30分で起きる事もあります。
この頃はセルフねんねを目指すと言うよりも、自分で寝付く感覚を養いましょう。

おくるみを巻くとママの子宮の中にいたころのような安心感がある他、モロー反射を防ぐ効果があります。うまく巻けない人は、おくるみのようなスリーパーもあるので活用しましょう。

ホワイトノイズは胎内音に似ているので赤ちゃんは安心して寝ることができます。

このように寝る事は安心できる事という事を生まれてきた赤ちゃんに教えてあげましょう。このことからも睡眠の環境を整えることが大事であることが良くわかりますよね。

活動時間とはご機嫌に起きていられる時間の事です。ちなみに新生児期の活動時間は長くても40分ほどしかありません。つまり授乳してオムツを替えて、なんてしているともう次の寝かしつけの時間になってしまいます。

なので起きてきてお世話をしたらもうおくるみを巻き、ホワイトノイズをつけてベッドで寝かしてみましょう。泣いたらあやしつつ、泣き止んだら再び置いて、寝るのは赤ちゃん自身にゆだねるのがコツです。

毎回は無理でも、1日1回できる範囲で頑張ってみてください。

授乳ライトにもなるホワイトノイズマシンは便利でオススメです。


3~5ヶ月

  • 昼夜のリズムがつく

  • お昼寝をしっかりさせる

  • 寝る前のルーティーンを作る

  • 寝る前のキーワードを作る

  • 授乳での寝落ちや、抱っこの寝落ちを避ける

この時期になると昼夜のリズムがつきます。だんだんと夜寝られる時間が長くなっていませんか?3ヶ月が過ぎ夜中にある程度(3~5時間)寝られているようであれば昼夜のリズムがわかるようになった証拠です。

こうなると今までは明るいお部屋でお昼寝させていたかもしれませんが、お昼寝も暗いお部屋でするようにしましょう。長く寝られることによって、夜の入眠がスムーズになったり、夜泣きを防ぐことができます。

2ヶ月までの頃と同様、泣いたらあやしてもいいけど、泣き止んだらベッドに置くようにしましょう。だんだん強い泣きも落ち着ていき自分で寝られるようになる子も出てきます。そうなれば、ほぼセルフねんねができている状態です。

反対に「寝るまで抱っこし、寝たら置く」だったり、「寝落ちするまで授乳をする」などの行為は控えましょう。この時期になるとそれらが癖になり、それがないと寝られなくなってしまいます。

その寝かしつけで今は幸せであっても、今後大きくなった時も続けられるのか、自我が芽生えた後にやめるのが難しくなります。それでもできるのか、自分の中で考えてみてくださいね。

またこの頃は寝る前のルーティーンを作ることをオススメします。
文字通り、寝る前に決まったことをし寝るという事です。
この頃は2ヶ月の時と同様、おくるみを着せる、ノイズをつける、ベッドに置く、と言う簡単なルーティーンで構わないのでやってみてください。

また寝る時のキーワードを決めることもオススメします。
なんでもいいです。短い歌でもいいですし、とりあえずママ(パパ)がこのセリフを言ったら寝るんだという事をいまのうちから決めておきましょう。

6ヶ月~

  • ねんねトレーニングをする

  • 規則正しい生活をする

  • 程よく運動をする

この時期から始める場合、すでに授乳や抱っこでしか寝ないという癖がついている場合はもうねんねトレーニングをすることをオススメします。

2週間もあればセルフねんねをすることができるので挑戦してみましょう。
その際はねんねトレーニングの本を読むか、私のようなコンサルタントにサポートを頼む事をオススメします。

赤ちゃんの為にも最短で確実な方法でねんねトレーニングして欲しいなと思います。

またこの頃から、生活のリズムが整っていきます。決まった時間に起き、切った時間に寝る、が自然とできてくる時期です。できていない人は起床時間を一定にすることから始めて体内時計を整えていきましょう。

ねんトレをする際も生活のリズムを整えてから、もしくは整えながらしていきましょう。

またこの頃の赤ちゃんは寝返りをしたり、早い子だとズリバイを始める子もいます。寝ていない時はたっぷり体を動かすようにしましょう。



低月齢のうちから寝る力を養っていくと、ねんねとレーニングなしでもセルフねんねがかないますし、すでに癖がついてしまっていてもトレーニングをすれば誰でもセルフねんねはできます。

ママの為にもお子様の成長のためにも、ぜひセルフねんねさせてあげてみてください。



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