猫さんがわかるフューチャーデザイン
まとめ
①未来人になりきって議論する
➡︎なりきるためのアイテムを使う
②パストデザイン法とは
➡︎未来のことは「今」として今のことは「過去」として話す。
③未来型ファシリテートの2つの原則
➡︎付箋は使わず、ファシリテーターは極力、存在感を発揮しない。
①未来人になりきって議論する
未来人になりきって議論に没頭するためには、通常なら未来形を使わなければならない文脈で現在形を、また通常なら現在形を使わなければならない文脈で過去形を使って会話することが重要
【なりきる為のアイテム】
・黄色い法被
・マーティマクフライJr.(2015年の未来人)の格好
・デロリアン(映画仕様)
など。
②パストデザイン法とは
現世代から過去世代にリクエストを送り、実際に実現しているのとは違う仮想的な現在の世の中の姿を想定する(=パストpastをデザインする)という行為を時間的に未来に平行移動させること
・未来のことは「今」として
今のことは「過去」として話す
③未来型ファシリテートの2つの原則
原則1:ファシリテーターは極力、存在感を発揮しない
・主役はみなさん
討議参加者の皆さんが将来人になりきって議論に没頭するためには、通常なら未来形を使わなければならない文脈で現在形を、また通常なら現在形を使わなければならない文脈で過去形を使って会話することが重要です。
この観点から、参加者たちの言葉遣いを管理することが、ファシリテーターの主要な役割となります。
原則2:付箋は使わない
・もともとメンバーの人たちが持っていたアイデアが表出され、集約されることにならない
「メンバー間のアイデアのひらめきの連鎖」が生じやすくなる
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