Jリーガーで学ぶ日本の海賊・村上水軍【Shortletter】
自分のルーツを考えたことがありますか?
名字は、その人のルーツを表すものです。珍しい名字であるほど、ルーツを特定しやすいといえます。最近、NHKでは「ファミリーヒストリー」という芸能人のルーツをたどる番組が放送されています。ルーツへの関心というのは、それなりの需要があるように感じます。
9月19日は「名字の日」だそうです。1870年(明治3年)のこの日、戸籍整理のため、「平民名字許可令」というものが政府から出され、平民も名字を名乗ることが許されたことが由来です
「名字の日」にちなんで、Jリーグの公式サイトで2020年に「珍しい名字のJリーガーイレブン」が発表されました。確かに他では見たことがない名字が並んでいます。
イレブンの中に川崎フロンターレの旗手怜央選手がいます。先月、アルゼンチンと試合をしたU-24日本代表にも選出され、試合にも出場していました。
「旗手(はたて)」の由来を調べてみると、次の記述に当たりました。
広島県因島を中心とした瀬戸内海周辺に多く、村上水軍の末裔とされている。旗奉行に関連するもの。北海道にみられる。
どうやら旗手のルーツは、村上水軍の旗奉行にあるようです。
村上水軍とサッカーといえば、V・ファーレン長崎の村上佑介コーチも村上水軍の末裔だそうです。
そもそも「水軍」とは何でしょうか。
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